RISC OSで動くアプリケーション(1)

「コンピュータ、ソフト無ければただの箱」とはよく言ったもので、ソフトが無ければいくら高価なマシンでも置物と化してしまいます。

ここでは、自分のKinetic RiscPCに最初から入っている、もしくは必要に応じて追加したフリーウェアの類を簡単に紹介してみようかと思います(サムネイルをクリックして表示される画像は1024×768/256色と大きな物なので、注意して下さい)。

Oregano

今のところ、RISC OS界で最強のブラウザ。流石にPentium4/2GHzなPC/ATで動くブラウザと比較すると遅く感じるかもしれないが、StrongARM/233MHzでも十分軽快に動作する。JavaScriptも使える。

Oreganoの起動画面。この画面が消えた後はWindows等のようにブラウザのウィンドウが表示されるのではなく、画面下のIcon Barと呼ばれる領域にアイコンが表示される。ブラウザのウィンドウを開くには、そのアイコンをクリックして開くことになる。
ブラウザのウィンドウを開き、適当な英語のページを表示させた例。RISC OSでは基本的にアンチエイリアスのかかったスケーラブルフォントを使用するため、このような表示になる。なお、右から4番目にある地球の形をしたものがOreganoのアイコンである。
当然だが、日本語のweb pageを表示させるとこのように化けてしまう :-(
しかし、Oregano GUI Edit(Castle Technologyにある、Oreganoのサポートページから入手可能)を使用して日本語TrueType Fontを登録すると、Shift_JISで書かれたweb pageが表示できるようになる(ISO-2022-JPとEUC-JPは不可)。
ローカルのUNIX boxでdelegated -P8081 CHARCODE=SJISを動かせば、日本語のweb pageでもそれなりにイケる。
今のところ、セレクタでは日本語が使えないみたい…

ScreenGrabber

RISC OSのスクリーンショットを取るのに便利なフリーウェア。このページを作成するのにも当然使われていて、Icon Barに表示されているカメラのようなアイコンがそれである。これが起動している状態でPrintScreenキーを押すと、Sprite形式(RISC OSの画像形式の一つ…WindowsでいうならBMP形式に相当する)のスクリーンショットがHDDに記録される。

InterGif

Sprite形式の画像とGIF形式の画像を相互に変換してくれるフリーウェア。Sprite形式以外の画像をGIFに変換することもできるが、ここではScreenGrabberで撮影したスクリーンショットを変換してみることにする。

Inputで示された部分にSpriteのファイルをdrag & dropし、Saveのボタンを押すと変換した結果をHDDに保存してくれる。オプションも指定できる。RISC OSではディレクトリの区切り文字に/や\ではなく.を使用するため、変換結果のファイル名も「ScrGrab003/gif」等のようになる。

FTPc

FTPクライアント。Oreganoとこれさえあれば、RISC OSマシンを基本的な端末として使うことができる。

FTPサーバに接続する際に必要な、サーバの名称(ここではIPアドレスを直接入れている)、ユーザ名、パスワードを入力しているところ。入力する文字列は左揃えではなく、中央へ自動的に揃えられる。
実際にFTPサーバへ接続し、いくつかのGIFファイルを転送したところ。当然だが、drag & dropで直観的に操作できる。
uaa@woodstream.gr.jp 29-Jul-2002