31-Dec-2010
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Cortex-M0向けのgcc、未だにうまく構築できていません。Re: Cannot build GCC for Cortex-M0の手順に従うと、internal compiler errorが発生するのでどうしたもんじゃろうと少し悩んでいるところです。

しばらく中国製レンズを持ち歩いてみたので、その感想を簡単に書いてみますが…どちらもそれなり、というのが正直なところです。

Phenix 28-105mm/F3.4-4.5はとりあえず使うには良いけどイマドキのデジタル一眼で使うには厳しい気がします。サムネイル作るのも面倒なのでFlickrにリンクしておきますが、ちょっと周辺部分の写りが怪しいです(塀の中央部分と左右の部分を比較してみてください)。全然厳密じゃない比較対象として、Vivitar 35mmで同じような被写体を撮った場合を並べておきます。

あと、油断していると塔マップに上げた写真のように激しいゴーストが出ます(でもこれは気に入ってる)。

Phenix 50mmは、*istDsで使う分には普通のレンズです。癖のあるレンズが手元にいくつかあると、ちょっと物足らないなーという気分になるくらい普通かなあ。ひょっとするとボディを変えれば見つけられるかもしれませんが、どうでしょうかね。

更に、こちらもゴーストの出るような意地悪な例を出したりしますが…コストパフォーマンスは(輸入の手間さえ無ければ)かなり良いと思います。国内でも潤沢に出回ってくれると壊された時も安心できるんだけど、壊されてしまうと困る一本です。

27-Dec-2010: 朝昼:いつもの。夕:白飯、肉野菜炒め。

28-Dec-2010: 朝昼:いつもの。夕:会社の納会でピザ。

29-Dec-2010: 朝:寝てた。昼:妻の作ったチヂミ。夕:白飯、焼き魚(味付)。野菜炒め。

30-Dec-2010: 朝:寝てた。昼:即席ラーメン。夕:とりいちの弁当。

31-Dec-2010: 朝:寝てた。昼:パン、冷凍庫の中にあったハンバーグ。夕:そば。(59.2kg)(24:40)

26-Dec-2010
[ちょっとわかんないっすね]

マシントラブルと寒くて何もする気が起こらないのでずっと放っていたCortex-M0向けgccの構築、そろそろ再開しますかねえ(棒読み)。

ARM/Thumb両対応のgccを構築する際、gcc-4.5.2であればgcc-4.5.2/gcc/config/arm/t-arm-elfを修正することが必要であることと、この内容がbuilddir/gcc/multilib.hに展開されることまでは分かっています。試しにCortex-M3向けにt-arm-elfをこんな風に設定するとこんな感じのmultilib.hが作られます。オリジナルのt-arm-elfはこちら

この設定+../configure --target=arm-none-eabi -enable-languages=c --with-newlib --prefix=/usr/local --with-gmp=/usr/local --with-mpfr=/usr/local --with-mpc=/usr/local --enable-interwork --enable-multilib --disable-nls --disable-libssp --disable-libgomp --disable-mudflap --disable-zlibでコンフィギュレーションを行った状態で、ビルドが通ることも確認しています。

GMP, MPFR, MPCはOpenBSDのportsから突っ込むと/usr/localの下にインストールされますが、configureがこれを見つけてくれないのでインストール先のディレクトリを指定しています。libssp, libgomp, mudflap, zlibは使わないので--disableで殺します(この環境でOpenMPも無いので、libgompに関しては自動的にdisableとなるようですが)。日本語化されたメッセージは混乱を招くだけなので、--disable-nlsは付けるようにしています。

ちなみにbinutilsはbinutils-2.21を使用していますが、こちらは../configure --target=arm-none-eabi --prefix=/usr/local --enable-interwork --enable-multilib --disable-nls --disable-werrorのようにする必要がありました。

…とりあえず、この辺りを基点にCortex-M0への対応方法を考える必要がありそうです。探せばどっかに答えがあるはずなんですが。

食事メモは一切省略です。冷凍庫の残り物食べたりカップ麺すすったり近所の惣菜屋で鶏肉を加工したものを買ったり外食したりしていました。あんまり料理してないってことです。59.3kg(21:55)

22-Dec-2010
[こんなん買ってみました]

いわゆる中国製レンズってやつです。Phenixの28-105mm/F3.4-4.5と、50mm/F1.7です。鉄塔撮りおよび人混みの中で壊されても絶対に泣かない用という目的なのですが、ズームはずしっと重いので機動性があまり高くない(けどモノとしてなんか楽しい)のと、購入の手間が非常にかかるので壊したら号泣です。

img217.jpg img216.jpg

驚いたのは、28-105mmの大きさと50mmの小ささでしょうか。出番の多いHELIOS-44-Mを比較対象として出してみますが、手持ちのレンズでPhenix 50mmより小さいのだとINDUSTAR-50-2くらいしか見当たりません。

img220.jpg img221.jpg img222.jpg

なお、中国語が分からないのに加え、送金手段がどうにもならないという理由で輸入代行のお世話になりました。

写りを確かめたいので早速何か撮りに出かけたいところですが…この時期はイルミネーションをやっぱり撮りたいよねということで、このレンズの出番は少し後になります。

19-Dec-2010: 朝:寝てた。昼:適当に。夕:鼎盛園にて。

20-Dec-2010: 朝昼:いつもの。夕:白飯、野菜炒め、焼いた鶏肉。最近はバジル風味。

21-Dec-2010: 朝昼:いつもの。夕:白飯、酢豚(キット使用)。

22-Dec-2010: 朝昼:いつもの。夕:妻にお任せ(炒飯)。(59.4kg)

18-Dec-2010
[マシンを組み替えてOSも入れ直しました]

マシンの機嫌が悪くなる頻度がかなり上がったので(それだけ部屋が寒くなったということでもあります)、思い切ってマシンを組み替えました。Phenom 9500(2.2GHz×4)→Pentium Dual-Core E6700(3.2GHz×2)という、アップグレードだかダウングレードだかよく分からない乗り換えです。

この時期に出費するのは本気でキツいんだけどマジで…と去年の夏みたいにボヤくついでに、HDDの中身も一旦全て消して、OpenBSD-4.8/amd64の再インストールからやり直すことにしました。

で、X.org使ってると随分操作が引っかかるようなもっさりするようなでこれはたまらんなあ…と思っていたのですが、intelドライバからvesaドライバに切り替えてみたら解決しました。intelドライバでglxgearsを動かすと約360fpsですが、

tintel.png

vesaだと420fpsまで増えます…何故??

tvesa.png

食事メモと体重メモは省略です。(23:50)

13-Dec-2010
[USBマイク]

妻がWii向けに何やらソフトを買ってきたのですが、USBマイクが付いていました。写真は撮ってあるので、日記の記事にそのうち追加するかもしれません。

とりあえずPCに繋いで、VMware上の超漢字からdescriptorを吸い出してみました。VMware越しなので情報の精度は怪しい物がありますが(こんなことを仮想マシンでやっても信用してもらえませんよ)、とりあえずオーディオデバイスらしいです多分。

…なにしろ、Skypeが「マイクとして使って良いかね?」とか言い出しますので。

10-Nov-2010: 朝:いつもの。昼:吉野家にて。夕:白飯、豆腐、肉野菜炒め。

11-Nov-2010: 朝:寝てた。昼:パン。夕:とりいちの弁当。

12-Nov-2010: 朝:適当に。昼:食べてない。夕:都内某所にて。

13-Nov-2010: 朝昼:いつもの。夕:肉野菜うどん。60.6kg…飲み会太りかもしれない。(22:10)

13-Dec-2010
[カーネル/VM Advent Calendar 7日目:LPC1114の載ったボードを買ってみたんだけど]

※この記事はカーネル/VM Advent Calendarへのエントリです。

LPC1114(Cortex-M0)の載ったボードはLPCXpressoが有名ですが、IDE嫌い〜野良ビルドしたgccとlpc21ispでどうにかしたい〜という時にとっても困ります。というのも、LPCXpressoはJTAG-ICE越しにLPC1114をいじるというコンセプトのボードなので、LPC1114のシリアルポートには何も繋がっていないのです。

USBシリアルなモジュール買って、あれこれ配線するのか面倒だなーと思っていたら、ちょうどLPC1114モジュールなるものを見つけたので買ってみました。中身は写真にもあるようにwww.the0.netZ111xPボードそのものですが…PCから電源を取ってUSBシリアルの先にLPC1114が繋がっているという、まさにこんなのが欲しかったんだよ的な商品。

imgp0353.jpg imgp0355.jpg

注文したら、納品書と梱包材に包まれたこのボードだけが届きました。資料類はボードの販売代理店からダウンロードしてちょということなので、落として中身を見てみたのですが…基本的にWindows上からFlashMagic使ってコードを書き込んでくれということのようです。なにしろ、具体的に何をこうしろという説明が無く、ソフトと回路図とデータシートだけなんだもん。分かっている人ならこれで十分なんだろうけどさ。

PCとUSBケーブルでつなぐと基板上の赤色LEDが点滅しますし、FlashMagicからもちゃんと認識できていますから、ボードの動作に問題は無いようです。

a0.png

ボードが動くなら、あとはOpenBSD上でlpc21isp動かせば楽勝かなあとこの時は思っていたのですが、念のためLPC2388の時と同じように通信ソフトからコマンドを手入力して動作を確かめることにしました。

…これが見事にウンともスンとも言わないのです。

FlashMagicが動くWindows上ならどうだろうということでTeraTermを使ってみたものの、こちらもダメ。OpenBSD/Windows共に、通信ソフトを起動した瞬間にボード上のLEDの点滅が止まるという同じ挙動を示しました。

何故なんだろーと思ってあれこれ悩んでいたのですが、回路図に答えが書いてありました。見やすいように少し書き直して引用しますが、

a2.png

LPC1114のリセット信号(URESET)とISP(In-System Programming)モード切り替え用の信号線(UISP)は、PCのDTR#とRTS#で制御するようになっています。負論理の信号なので、Lowレベルでアクティブ…リセットおよびISPモードがそれぞれ有効になります。

テスターでURESETとUISPの状態を見てみると、通信ソフトを起動した瞬間にこれらの信号線がHigh→Lowに変わっていました。ISPモードが有効になってはいるものの、それ以前にリセットがかかったままでは起動すらできないというカラクリです。

FlashMagicのようなツールであればこれらの信号線を適切に制御しますが、普通の通信ソフトであればこの辺りは通信ソフトの都合に合わせた状態になってしまいます。とりあえず、URESET/UISPは共に抵抗によってプルアップされていることから、ジャンパーを外してHighにする方法で回避しました。

lpc21isp使用時はUISPのジャンパーピンを装着し、URESETは必要な時にジャンパーピンをちょんと当てることで、どうにかこんな感じ。

a1.png

リセットを解除した後、?を送信するとSynchronizedと応答が返るので、この後にSynchronizedと送信することでセッションが開始されます。Synchronizedの応答に安心して、こちらからSynchronizedを送信するのを忘れるとハマります。

リセットする際にジャンパーピンをちょんちょんやるのも手間ですので、机の中から出てきたPC用のリセットスイッチを装備してみることにしました。

imgp0349.jpg

これはこれで良いのですが、ISPモード用のジャンパの付け外しがちょっと大変になりました。こちらも何か適当なスイッチを付ける方が良いかもしれません。

imgp0358.jpg

…とりあえず、ハードウェア周辺はどうにかなりそうです。

問題はソフトウェアの方で、Cortex-M0向けのgccを未だに構築できていません。ARM7辺りであればgcc-4.2を使えばどうにかなりますし、Cortex-M3であればgcc-4.3以降なので情報量もそれなりにあります。Cortex-M0はgcc-4.5からの対応となるため、正直よく分からないんですよねー。t-arm-elfをいじってmultilibを実現する辺りが特に。

撮影機材は*istDsにPENTAXのベローズを付けて、AUTO BELLOWS NOFLEXAR 105mm/F4.0をF-M42マウントアダプタ経由で。ベローズの操作は、ピントリングの操作とは異なる趣がありますねえ。58.3kg(00:00)

09-Dec-2010
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寒くなるとframboiseの機嫌が悪くなる症状、再発です。memtest86通るからメモリは大丈夫だろうと思っていたんですが、メモリのロット番号を見たら二枚は同じなんだけど残る二枚が別々だったということでメモリを8GB→2GBに減らして運用してみます。実際、これだけあれば十分だったりしますし。

これで駄目なら、CPUとマザーがおかしいと決めつけて、組み替えですが…この時期に組み替えってちょっと微妙なんですよねえ。AMDもIntelも新製品を来年出すって言ってますし、BIOS(MBR)→EFI(GPT)への切り替えもそろそろ本格的になってくるでしょうし。今の時代のローエンドでもアップグレードにはなるので十分な投資にはなるものの、そのための元手が無いから縮退運転を必死に試みる訳でして。

…さて、メモリが3枚余る訳ですが、どうしましょうか。今使っている物を外して、番号の合っている物二枚に付け替えるのも正直面倒になってきました。さっくりと一台(ぇ

05-Dec-2010: 朝:パン。昼:焼きそばの残り。夕:即席麺。

06-Dec-2010: 朝昼:いつもの。夕:妻にお任せ(肉野菜うどん)。

07-Dec-2010: 朝:いつもの。昼:吉野家にて。夕:妻が買ってきたカレーとナン(一体どこでこういう食品を探してくるのだろう…)。

08-Dec-2010: 朝昼:いつもの。夕:白飯、鮭汁、妻が買ってきたサラダ。

09-Dec-2010: 朝昼:いつもの。夕:白飯、焼いた鶏肉、妻が買ってきたサラダの残り。58.9kg(21:50)

04-Dec-2010
[鉄塔札。(2)]

実は今まで見た送電鉄塔、どれもこのちっこい札はスルーしていたんです。ただ、一度真面目に見てしまうともう一度調べ直したくなりますね、ということで。

timgp0582.jpg timgp2048.jpg timgp0157.jpg timgp0371.jpg timgp0260_.jpg imgp0260.jpg imgp0272.jpg imgp0279.jpg imgp0294.jpg imgp0811.jpg timgp0756.jpg timgp0193.jpg timgp0609.jpg timgp0556.jpg imgp0278.jpg imgp0290.jpg

例によって津久井発電所周辺、桂川線が残っているあの地域です。

03-Apr-2011補足:一部違う物も混じっています。(ここまで補足)

本当は100×200にリサイズ/トリミングした状態で十分に読めるものであって欲しいのですが…とにかく近寄れないので(135mmではこれが限界)残念画質です、すみません。一応、こんな感じのことが書かれています。

八ツ沢線 54-1号昭 44.827M
八ツ沢線 58号昭 41.825M
八ツ沢線 63号昭 54.243M
八ツ沢線 81号平 20.1028M
八ツ沢線 84号昭 32.219M
八ツ沢線 89号昭 32.221M
八ツ沢線 90号昭 31.1012M
八ツ沢線 92号昭 38.625M
八ツ沢線 93号平 10.354M
八ツ沢線 94号平 14.447M
八ツ沢線 100号昭 32.222M
八ツ沢線 108号(旧)昭 48.925M
八ツ沢線 108号平 23.636M
八ツ沢線 109号昭 32.222M
桂川線 99号昭 31.1018M
桂川線 100号昭 38.627M

八ツ沢線93号の札は全く何が何やらな状態なので、これは単にトリミングしただけの画像も置いときます

どーでも良い話ですが、これらの写真、鉄塔に対してどの角度から撮影したかは見る人が見れば多分分かると思います。前にも書いたように、この札の貼られている場所はおおよそ決まっているようですので。

あと、八ツ沢線の書体が丸ゴシックと角ゴシックの二種類がありますね。数字部分は丸ゴシックのようですが…

30-Nov-2010: 朝昼:いつもの。夕:妻にお任せ(白飯、刺身、菜物)。

01-Dec-2010: 朝昼:いつもの。夕:妻にお任せ(チヂミ)。

02-Dec-2010: 朝昼:いつもの。夕:白飯、肉と野菜の炒め物。

03-Dec-2010: 朝昼:いつもの。夕:白飯、つみれ汁。

04-Dec-2010: 朝:寝てた。昼:パンと即席麺。夕:焼きそば。58.7kg(24:10)

03-Apr-2011補足:津久井変電所へ行った際に撮影した、八ツ沢線58号の鉄塔札を追加しました。この鉄塔が八ツ沢線/津久井変電所の分岐となっています。

04-Apr-2011補足:以前撮影していた、八ツ沢線108, 109号の鉄塔札を追加しました。

17-Apr-2011補足:八ツ沢線63号の鉄塔札を追加しました。

28-May-2011補足:八ツ沢線54-1号と84号、26-Feb-2011で触れた八ツ沢線81号の鉄塔札を追加しました。

05-Jun-2011補足:八ツ沢線100号の鉄塔札を追加しました。

03-Jul-2011補足:07-Jun-2011にある、建て替え後の八ツ沢線108号の写真を追加しました。

16-Jul-2011補足:八ツ沢線94号の写真を追加しました。