26-Jul-2014
[ML6RL16Aの無線LANカード交換]

こんなん買ってみました、Realtek RTL8187Bの載ったやつ。お値段は二枚で$9.98(実はMLを二台持っているのです)。

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技適マークも付いているので国内での使用も安心。早速取り付けてみました。

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今度は問題なくBIOSも起動し、OpenBSD上からもurtw(4)としてきちんと認識されています以前のdmesgと比較すると、uhub0 port4に接続されているデバイスが変わっています)。

VT6656もRTL8187Bも共に802.11b/gまでの対応となるため、カード交換の意義は極めて薄いのですが…OpenBSDから使える無線LANのドングルを付けてUSBのポートを潰されるのを避けられる程度の意義はありそうです。最近のLinuxだとカーネルがドライバを持っているようなので、自己満足乙にしかなりませんかね。

でもUSB接続でも802.11/b/g/n対応なアダプタは山ほど売られているので、mini PCIeの形をしたUSB接続の802.11/b/g/n対応カードが存在してもおかしくなさそうな気がします…(ちょっと悔しいらしい)。58.60kg(06:15)

16-Jul-2014
[ML6RL16Aのキーボード交換]

NB100 Maintenance Manualを読んでいれば特に書くべきことはない…というのが正直なところです。写真を撮りながら作業していたので30分もかかってしまいましたが、慣れている人だと10分もかからないかと。

交換前後の外観とキーボードの比較。

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キーボードの裏面(交換前)。

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キーボードの裏面(交換後)。

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キーボードコネクタ周辺(ケーブル固定前/後)。

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キーボードを外した時の様子と無線LANモジュール周辺(画像は一部加工しています)。

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交換に使おうと思った無線LANモジュール(画像は一部加工しています)。

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今回入手した英語配列のキーボード、Fnキーを押した際の各種機能(画面の輝度調整など)に関する表示は全くアテになりません。これについては購入時から分かっていたことなので気にしていないのですが(でもやっぱり悲しい)、無線LANカードを交換してしまうとBIOSが起動しなくなるという問題に遭遇してげんなりしています。

無線LANカードは、eBayの商品説明の写真ではAzureWave AW-NE771が表示されていたものの、実際に届いたのはTOSHIBA ATH-AR5B91でした。ラベルだけが異なり、モジュール自体は同じ物…と認識しているのですが、マシンがヘソを曲げるような理由でもあるのでしょうかね。交換前のVT6656はmini PCIeの形をしているとはいえUSB接続だったりするので、同じような接続方法を採用しているカードを用意しないとダメなのかもしれません。

ハーフサイズのmini PCIeカードが付けられるかどうかの可能性については、少なくともカードにブラケットを付けてフルサイズにする必要はありそうです。アンテナ線は、キーボードのヒンジに近い側に端子があれば届きそうに見えますが、そうでなければ届かないように思われます(実際に取り付けてみないとこれは分かりません)。59.25kg(06:25)

07-Jul-2014
[ML6RL16AのBIOS更新]

2chの【工人舎】MLシリーズML6KL12F【Netbook】によれば、Windows7用ドライバの中に最新のBIOSが含まれているそうで。ならばBIOS更新するべと思ってアーカイブを展開してみたらWindows上で更新するプログラムが入っていました…HDDの中身は買ったその日のうちに消しちゃったしリカバリ用のメディアなんて作ってないし。

という訳で、Windows PEを使って動かしてみたらどうだろうということで試してみました。Windows PE環境の作り方は検索すれば色々出てくるので詳細は省略。

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BIOSを1.0J-1585-0513へきちんと更新できたので、このマシンに入っているちょっと古いOpenBSD-currentで取ったdmesgを晒してみます更新前(1.0B-1585-0510)のdmesgと見比べてみると、HPETが利用可能になっているように見えます(azalia0, re0がMSIを使うようになったのもそうなのかな?)。

NB100 Maintenance Manualなるものを見つけたので、ダウンロードして簡単に目を通しています。このマニュアルを見るに、キーボードおよび無線LANモジュールの交換はバッテリー脇の二ヶ所とバッテリーに隠れた一ヶ所のネジを外すだけで良さそうに見えます。

将来的にRTC用バッテリーの交換を行う場合は、全て分解する必要があるんですかね…メインボードの裏に取り付けられているように見えるのですが。59.35kg(06:10)

04-Jul-2014
[できるかな?]

14-Sep-2013に購入した工人舎のML6RL16Aというネットブック、内蔵の無線LANがOpenBSDから使えなかったりキーボードが日本語配列だったりでなんかイマイチだなーと思っていたのですが、姉妹機(東芝 NB100)の情報を含めて検索してみるとひょっとして交換可能なんじゃ?という気がしています。

工人舎ML6WL16A 分解 ハードディスク換装 交換できた
色は違いますがMLを分解した様子はこのweb pageに書いてあるのが参考になりそうです。基本的な分解方法と、VIAの無線LANモジュール(VT6656)から出ているアンテナは一本であることが読み取れます。
VT6656の画像検索
VT6656モジュールのアンテナ端子は、mini PCIeコネクタを左側にした場合、右上側がMAIN, 右下側がAUXになるようです。ML6WL16Aの分解記事と合わせると、MAIN側のみアンテナを接続しているようです。
東芝 ネットブックPC NB100(Atom N270搭載、工人舎、リラックマ)
ここに限らず、工人舎のMLシリーズと東芝 NB100は姉妹機であるという情報は豊富に出ていますので、NB100のノウハウはMLシリーズでも適用可能であると判断します。
東芝 ネットブックPC NB100のキーボードを中国のネット通販で購入(NB100のキーボードが故障したので見やすい白色の英語キーボードに交換)
上のページと同じ方が書かれた記事です。無線LANモジュールを交換する際にキーボードを外すのであれば、折角なのでキーボードも交換してしまいたいところ。おそらく、MLシリーズでもできるのかな?と。
ぱそぶろ TOSHIBA ネットブック NB100 分解(HDD交換)
NB100の分解記事。NB100では無線LANのアンテナはMAIN/AUXの二系統あるようで、MLシリーズはコストダウンのために(以下略。
[[Chip1 model::~AR9281*]]
交換対象とする無線LANモジュールは、eBayで見つけたAzureWave AW-NE771。これはAR9281が載っているのだけど、AW-NE771の画像検索を見る限りではANT1/ANT2のどちらがMAIN/SUBかがよく分からない。という訳で、近縁種を探すために利用。
WLL6080の画像検索WN6600Aの画像検索
基板のパターンを見る限り、Askey WLL6080, Lite-On WN6600AがAW-NE771と同じ物のように見える…ということで、ANT1がMAIN, ANT2がAUXであると推測。とはいえ、Eee PC S101 の無線 LANの記事ではANT1を外しANT2のみで使用する方が安定するという不思議な話が書かれている点が引っかかる。

とりあえずこんな感じに情報収集して、AW-NE771を発注してみたんだけど…新品じゃなく中古を買ってしまってちょっとヘコんでます。61.20kg(17:50)