31-Jul-2017
[そろそろ]

USBメモリにOSをインストールしてうだうだするというのも限界が出てきたので、USB-HDDを一台導入してそちらでやろうとしたんですが…イマドキのTVはUSB-HDD繋げて録画ができるということで、録画用に持ってかれちゃいました。これはこれで結構便利ではありますね。

とりあえず例の件が一段落したら、自分用のUSB-HDDを買い直すことにしましょう。例の件、スムースに進めば来月中には終わるような気がしますが、そう簡単には進めない(周囲の妨害もある)のでもう少しかかりそうです。58.30kg(23:15)

19-Jul-2017
[上海問屋の]

LEDオリジナルメッセージ表示機能搭載 USB扇風機(USBファン)(914992)を知り合いから見せてもらったのですが、フォントどうにかならないかなーと思いました。これですよ。いわゆるUnicodeにおけるCJK統合漢字にまつわる問題っていう、アレ。

t20170719a.png

平和的な解決を目指すなら、おそらく互換性のある画像データを作成するツールを作り、LedFan.exeを扇風機への書き込みツールとしてのみ使う(画像作成には使わない)という方法が考えられるのですが…そういう解決方法を持ち合わせていないので、書体データ(the_11ASCII.bin, UserZK11.fnt)のごにょごにょで対応してみました。

t20170719b.png

この手の扇風機、UF-240RGBをキーワードに探すと海外でもUSB Ventilator mit Animationssystem für Text und Grafikとして売られているようです。こちらでは画像作成ツールv1とv2の二つのツールがダウンロードでき、書体データは大体同じものが使われているようです(なお、上海問屋で売られていたものはv1系のツールが添付されています)。

FONTX2形式のフォント(6x12, 12x12)を使ってごにょるツールはここに置いておきます。細かい説明は意図的に省きます。

困ったことに、UserZK11.fntはプロポーショナルフォントになっており、しかも文字幅データが見当たりません。等幅であることが分かっている、ひらがな・全角カタカナ・漢字のみ対象にしています。またグリフは6×11もしくは11×11に収まる必要があるため、使用するフォントはかなり制限されます。

ぐぬぬ、プロポーショナルフォントめ…58.90kg(07:15)

16-Jul-2017
[おぼえがき]

VMware→QEMUへのV2Vをする必要性がどれだけあるか分からないんですが、とりあえず超漢字Vの動いている仮想マシンを移してみたのでそのメモを。

ディスクイメージはNHCでQEMU qcow2形式/圧縮しないに変換。

あとはqemu-system-i386 -hda diskimage.qcow2 -net user -net nic,model=rtl8139で起動。必要に応じ、-rtc base=localtimeや-serialオプション等で味付けを行う必要がありますが、QEMUのシリアルポートの挙動には何か癖のようなものがある感じがします。

t20170716

VMwareのような仮想マシン/実マシンのシームレスな連携については諦めてください。58.05kg(06:20)

15-Jul-2017
[折角なので]

vmxscreen(VMware SVGA II向けなのでこういう名前になっているのですが)、BGA(Bochs VGA)の対応を追加してみました。本家Bochsでの動作は未確認ですが、qemu-2.9.0(-vga std)での動作は確認しています。超漢字用と、T-Kernel2/x86用、それぞれ用意してあります。

BGAの場合、ID=0xb0c5よりも小さい値を返す(古い)ものについては非対応です。Video-RAMは16Mbyteあることを想定し、解像度は2560×1600が上限となります。

qemu-2.9.0でも-vga vmwareでVMware SVGA II相当の動作ができるのですが、こちらで試した範囲では32bppは問題ないものの、8/16bppドライバは正常に動作しません。16bppドライバを動かした場合、コンソールにvmsvga_value_write: Bad bits per pixel: 16 bitsと表示されます。

とりあえず、VMware SVGA IIを片付けたらBGAも触ってみたいと考えていてずっと放ったままになっていたのですが、やっとこちらも片付きました。58.60kg(17:35)

13-Jul-2017
[今更ではありますが]

04-Feb-2015に作ったVMware SVGA IIドライバ、32bppのみというのも不便なので16bpp/8bpp向けの対応も行ってみました.…色数毎にドライバを用意するという頭の悪い作りにしちゃいましたが。T-Kernel2/x86向け超漢字V向け、両方ともあります。

8/16bppでは概ね動くくらいのチェックしかしていないので、これらの色数ではひょっとすると画面の横幅のサイズによっては問題が起こるかもしれません(4px単位で設定する方が安全かも)。58.65kg(06:20)

07-Jul-2017
[ちょっとしたテストプログラムのその後]

08-Jun-2017で作ったテストプログラム、動かしているうちにあの機能もこの機能も欲しいとなってしまったので日記の方まで手が回らない状態です。とりあえずここまで作っておけば大丈夫だろ、程度のところで今は落ち着いているはずですが…

裏で動いている件については、やっぱり長期化しそうです。早ければ秋頃、下手すりゃ年末か年明けまでかかるんじゃないんですかねこれ…57.70kg(24:05)