28-Mar-2019
[Pi-Starの(2)]

/usr/local/etcを覗いてみたのですが、各種ネットワークのサーバは

また、トークグループなどのIDの使用状況は

辺りのファイルが設定の参考になりそうです。

多くの人々はおそらくRaspberry Pi辺りに適当なMMDVMボードを載せ、Pi-Starを書き込んだmicroSDをセットしてdashboardから適当に設定してHotSpotを構築するのでしょうが、裏で何をやってるかが分からないのが気持ち悪いので片っ端から調べている状態です。LinuxベースではなくOpenBSDベースで同じことをやってみたい、というのもありますし。

で、DMRでBrandMeisterに繋ぐだけといった要求であればMMDVMHostさえ動いていれば良さそうに見えます。BrandMeisterだけでなく、DMR+TGIF等、複数のDMRネットワークに繋ぎたい場合はDMRGatewayを追加します。YSF(Yaesu System Fusion)やD-STAR系のネットワークと接続する場合は然るべきゲートウェイを動かすことになりますが、DMR/YSF←→D-STAR間はAMBEコーデックの世代が違うのでThumbDV等のAMBEドングルが必要になる…と理解しているのですがこれで合っているのかどうか。

とりあえず、MMDVMHostはOpenBSD上でビルドするためのpull requestを投げたらマージされちゃったのと、最近のJumboSPOT(MMDVMボード)はUSBも喋れるみたいなのでこれを入手してHotSpotを作れるか試してみます。

その前に、HotSpotを移動しない局として開局するための開局申請書を書かないといけないのですが…50W以下の移動しない局は開局が難しいという話 vs んなこたーない のどちらを信じれば良いんでしょうかね?実際に申請書書いて送ってみれば分かることなんでしょうけど。58.65kg(22:25)

21-Mar-2019
[八ツ沢線・津久井線の工事(2)]

20-Feb-2019の続き。古い鉄塔への架線は外され、あとは解体を待つばかりという状況です。

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左から、八ツ沢線新89号と旧89号、90号、91号と新89号です。

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92号は腕金が片側だけになってしまいました。

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前回撮り忘れた津久井線2号。

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撮影している際に八ツ沢線91号の解体作業が行われていたので、次に行く頃には新しい鉄塔だけの状態になっているかもしれません。60.05kg(14:40)

20-Mar-2019
[機材の入れ替え]

無線LANの接続がかなり不安定になっており、チャンネルを見直してもあまり改善しないため無線LANルータをLogitec LAN-W300N/R→TP-Link Archer C55に交換しました。本当はNAS対応のArcher C1200が欲しかったのですが、ブリッジモード(アクセスポイントとして)の動作を前提とすると面倒そうなので最初からこの機能が使えるC55です。NAS非対応なのがちょっと悲しいですが。

25-Oct-2011に導入したLAN-W300N/R、脆弱性問題がありましたが7年程度は頑張ってくれました。いつ導入したか記録を取っていなかったbrother FAX-310DLもトラブル無く動いてくれましたが、Archer C55の置き場所を確保する必要がありPioneer TF-08-Wに置き換えです。もともとFAX自体はMFC-J880Nに任せることにしており、留守番電話機能が無くても困らないのでこうなりました。

TF-08-W、シンプルですごく良いです。電話機ってこれで十分なんじゃないかなあ…

Archer C55、設定にちょっと癖があって気をつけないとハマりますね。

既にEdgeRouter LITE-3上でDHCPが動いており、そのためにブリッジモードでArcher C55を使っているのですから、IPアドレスを変更して再起動する度にDHCPを無効化しないといけないというのは地味に厄介です。無線LANは繋がっているのに何故かスマホからの通信ができない…何故DHCPがArcher C55でも動いてるの?!みたいなことがありましたので。

とりあえず以前と同様のネットワーク接続ができる程度には設定しましたが、送信レベルの設定や、5GHz帯の設定(現時点では対応機器が無いため無効化しています)をどうするかという問題が残っています。60.15kg(22:30)

14-Mar-2019
[Pi-Starの]

現時点での最新版ディスクイメージ(Pi-Star_RPi_V3.4.17_20-Jan-2019.zip)を覗いて、一体どんなソフトウェアが使われているかを調べてみることにしました。

/etc/rc.localではopenssh-server, pistar-bootconfig.sh, wpa_supplicant, MMDVMHostについて記述されています。pistar-bootconfig.shでは設定ファイルの書き換えを行う際に各種サービスを停止させていますが、おそらく停止させられるサービスが普段はバックグラウンドで動作しているものと思われます。

/usr/local/bin, /usr/local/sbinにはircDDBGateway, MMDVMHostに加え、DMRGateway等のゲートウェイが配置されています。まずはircDDBGatewayから攻略するのが良いのでしょうか。

…という訳で、早速ircDDBGatewayをOpenBSD-6.4/amd64上でビルドしてみましたが、特にエラー無くビルドできてしまいました。Common/DDHandler.cppにあるLinux依存のコードについてはD-STAR DDモードを使用する際に限って実行されるコードのようなので、とりあえずこのまま放っておくことにします。ircDDBGatewayでD-STAR DDモードを使う方法は、How2setup ircDDBGateway DD-Mode (for Admins EN).pdfを見るのが良さそうです。

他のソフトウェアについても、OpenBSD上で動かせるかどうか少しずつ調べていきたいところです。あとは、適当なMMDVM HotSpotなハードウェアも手に入れたいところですが…これは何を買えば良いんだろう。58.30kg(23:55)

09-Mar-2019
[ーんむ]

u-boot-2019.01のsun8i-v3s-licheepi-zero.dtssun8i-v3s.dtsiを修正し、あとは03-Mar-2019の手順でビルドすれば、u-bootだけでなくOpenBSD-currentでもネットワークが使用可能になります。U-boot/OpenBSDともにコードの修正は不要でした。

現時点ではallwinner,sun8i-v3s-emacへの対応がU-boot/OpenBSDともに行われていないので、allwinner,sun8i-h3-emacに偽装しないと動きません。sun8i-v3s.dtsiの修正も、emacのノードをsunxi-h3-h5.dtsiからまるっと持ってきただけだったりしますし。

今後、公式(?)なDevice TreeにOHCI/EHCIだのEMACだのが含まれるようになるでしょうから(と期待してみる)、その時また適宜必要な作業を行うことになるのだと思います。

なんか、この程度のことをするのにこんなに時間を要して一体何やってたの?と言われてもおかしくない感じですね…58.00kg(17:15)

08-Mar-2019
[んむー]

Allwinner V3sと同系統のLANコントローラ(EMAC)を内蔵する、Allwinner H3を搭載したOrange Pi PCでOpenBSD-currentを起動してEMACの動作を見てみたんですが…

なんとなくですが、LANケーブルが繋がっていないとEMACのリセットがうまくいかず、Device Treeに書かれたEPHYのリセットとクロックをOpenBSDは制御していない、といったことが起こっているのかもしれません。

とりあえずLichee Pi ZeroのEMACを動かす材料は見えてきたので、あとはコードの形にまとめれば良さそうですね。うまくできるかは分かりませんが。58.25kg(23:55)

03-Mar-2019
[んーむ]

Lichee Pi ZeroのLANが壊れていないことを確認するために試行錯誤しているのですが、とりあえずLicheepi Zero Ethernet适配指南の1. U-Boot适配Ethernetの手順に従えばU-bootからネットワークが使えることは確認できました

ただし、U-bootは現在の最新版であるu-boot-2019.01ではなく、git clone https://github.com/Lichee-Pi/u-boot.git -b v3s-currentで得られる2017.01-rc2を使用する必要があります。あとは記事に書いてある

この手順で良いです。しかし、u-boot-2019.01に対して上記の修正を行っても動かないので、どうしたものかな…と。59.85kg(20:40)