- AXキーボードとは、101キーボードに「AX」「無変換」「変換」「ろ」を追加した、105キーのキーボードである。
- また、右Altキーを「漢字」、右Ctrlキーを「英数カナ」として、AX日本語モードで使用する(スキャンコードはこれらのキーと等しい)。
- オリジナルの101キーボードと比べてキーの配置が一部変更されているが、走査コード(scan code)に関しては違いが無いため、ここではそれについて述べることはしない。
- 追加された4つのキーのスキャンコードは以下の通りである。
Key top | Key number | Keyboard scan code | System scan code |
Make | Break | Make | Break |
AX | 110 | 27 | F0-27 | 5C | DC |
無変換 | 70 | 17 | F0-17 | 5A | DA |
変換 | 71 | 1F | F0-1F | 5B | DB |
ろ | 56 | 61 | F0-61 | 56 | D6 |
- B-right/VでAXキーボードを使用する場合、101/104キーボードとして認識させれば良いのだが、これだと「AX」「無変換」「変換」「ろ」のキーを使用することができない。
- しかし、キー配列変換小物で使用するキー配列設定ファイルを適宜書き換えることによって使用することが可能になった。
- 以下の表に、これら4つのキーの番号を記す。例えば、AXキーで「…」を入力する設定は、key**:092=2144となる(**にはキーテーブルの数値が入る)。
- なお、キー配列設定ファイルの設定方法に関する詳細は森山信氏のweb pageを参照されたい。
Key top | キーの物理配列番号 |
AX | 092 |
無変換 | 090 |
変換 | 091 |
ろ | 086 |
uaa@uaa.org.uk