B-right/V開発環境(bv-gsdk)インストールメモ Vine Linux編 (23-Aug-1999)
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Linux JAPAN 1999年8月号に付属していたVine Linux 1.1(Vine 1.1)にB-right/V開発環境(bv-gsdk)をインストールしたよというお話です。試行錯誤しながらやっているので、思いっきり嘘書いているかもしれません。
また、書かれている内容が突然変化することもありますので御注意下さい。
TurboLinux 2.0日本語版(TL2.0J)からの違いのみ記しますので、詳しくはそちらを参照して下さい。特に、Vine Linuxで注意が必要な部分は(※)を付けておきます。
くどいようですが、これはあくまでも「自分(Aralia/uaa)が試行錯誤してやったらとりあえず使えるようになったかな」というメモ書きですので、この通りにやって動かなくても文句を言わないで欲しいし、「へっ、俺だったらもっとスマートな方法を使うね」という方は是非その方法を教えて下さい。
インストールするディレクトリ
今回は、/home/uaa/brightv/(ホームディレクトリの中のbrightv/)に入れました。特に書きませんが、各種環境変数やパスの設定もこれに合わせています。
gcc(Linux)(※)
Vine Linuxに最初から入っているもので問題無く使用可。Turbo Linux 2.0日本語版(TL2.0J)では思いっきりハマったなぁ…
makeとperlとjperl
Vine Linuxの場合もTL2.0Jと同じ。
cpp?
これもTL2.0Jの時と同じ。
環境変数
TL2.0Jの時と同じ。
chown, chgrp
TL2.0Jの時と同じ。
binutils-2.8.1のコンパイル
TL2.0Jの時と同じ。
ヘッダファイル
TL2.0Jの時と同じ。
gcc-2.7.2のコンパイル
TL2.0Jの時と同じ。
tool/gnu/i386-unknown-gnu/bin/gcc386
TL2.0Jの時と同じ。
3B/V用の設定変更
TL2.0Jの時と同じ。
etc/mymake
TL2.0Jの時と同じ。
etc/makerules(※)
TL2.0Jの時と同じように書き換えるのですが…これだけではLinux上で動かす開発用ツールのコンパイルの際に「-lc が見つからない」と怒られます。
そこで、Linux用開発ツールのコンパイルに関する設定のLIBDIRを$(COMMONLIB)から/usr/libに書き換えるか、書き換えずにlib/i386e/に/usr/lib/libc.aへのリンクを張れば良いのですが…とりあえず、私は後者で解決しました。
どちらが正しいのかは分かりませんし、どちらも間違っているかもしれませんけど。
cppの-Yオプション
TL2.0Jの時と同じ?
gccが「cpp」と「cc1」が見つからんぜよ、と駄々をこねる対策
TL2.0Jの時と同じ。
tool/toolにあるツール類のコンパイル
TL2.0Jの時と同じ。
tool/databoxのコンパイル(※)
TL2.0Jの時と同じなのですが、Makefileの中の「# リンクオプション変更」の後にある「LDFLAGS =」を「#LDFLAGS =」とコメントアウトする必要があります。
tool/gtermのコンパイル
TL2.0Jの時と同じ。コンパイルが通らず。
tool/tool/src/mkbtf.c
TL2.0Jの時と同じ。#defineを直す。

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uaa@uaa.org.uk 23-Aug-1999