17-Jun-2017
[大型二輪教習日記#0:入校手続き・再び]

再び教習所の門をくぐることになりました。レンタルバイクではなく、大型二輪の教習を受ける、という理由で。妻は相変わらず機嫌は悪いものの、反対はしていません(これだけでも助かるというもの)。

入校書類書いて、写真撮って、適性検査。本当はその後の技能実習に進みたかったのですが人数一杯ということで翌日に。

前回の教訓を活かし、入校手続きの時点でフルタイムプランを入れて予約枠拡大と夜間教習対応をすぐに使えるようにしています。追加教習も大量に発生するだろうということでお金を出して安心プランも入れたかったのですが、こちらは廃止されてしまったというので気合で頑張るしかなさそうです。

という訳で、今回も予約枠との戦いの日々になりそうです。とにかく予約可能な状態になったら入れとけ、的な。(22:45)

18-Jun-2017
[大型二輪教習日記#1:第一段階1限目]

バイクの引き起こし、外周と八の字。バイクは当然重い。CB750、キャブレター式なので単にボタンを押してセルを回すだけではエンジンがかからない…(軽くアクセルをひねっておく必要があります)。他の教習生の動きを見ていると、間違いなく自分は規定じゃ通らないなーという気がしてくる。57.45kg(17:20)

24-Jun-2017
[大型二輪教習日記#2:第一段階2限目]

外周と8の字に加えてS字・クランク・一本橋・スラロームの練習。今回も8の字を相当やったのだけどあれは間違いなく基本なんだと思う。普通免許の時は実感できる余裕が無かったのだけど、確かに視線に従ってバイクが動くから、先を見るように・目線を上げるようにしないとうまく曲がれないのです(とよく注意されます)。

S字はなんとかなるとして、クランクは相変わらず苦手でしっかり出口でコケました。一本橋は粘れば何とかなりそうですが(これも遠くを見ないと安定しません)、スラロームは捨てた方が良いかな…?

前回は「こりゃあもしかすると取れないかも」と不安に思っていたのですが、練習すればもしかするとイケるかも?となんとなく希望があるように思えてきました。流石に規定で通すのは難しいでしょうが、というかそれを狙うつもりは元々無いのですけど。58.05kg(21:05)

25-Jun-2017
[大型二輪教習日記#3:第一段階3限目(1)]

8の字・クランクS字スラローム一本橋、ひたすら低速走行と旋回。一本橋は9秒86のタイムを出すものの、スラロームは規定(7秒)に遠く及ばず…おまけにパイロンを何度倒したことか。スラローム中にパイロンに突っ込む→コケる、なんてのもやらかしてます。

一本橋は立って渡るというのもやっていますが、多分これって波状路の予行演習なんだろうなあ。アクセルはしっかり開けて、バランス取らないと立った状態の一本橋ですら渡れないので、波状路もそれなりに苦戦しそうな予感。

そんなこともありタイトルで気づいた方もいらっしゃるでしょうが、次回は4限目のAT演習ではなく3限目をもう一度となります。さて、どこまで続くのやら(銭が…)。60.10kg(18:55)

01-Jul-2017
[大型二輪教習日記#4:第一段階3限目(2)]

クランクS字スラローム一本橋、坂道を立った状態で上り下り。流石にパイロンへ突っ込むようなヘマはしなくなりましたし今回は転倒してません(転倒ゼロが基本だろ、と言われると返す言葉も無いですが…)。

一本橋は10秒を越えることもありますが、スラロームは8秒を切らないので次回も3限目となりました。とはいえ、何か進んでいる感じはあるんですよねえ。59.00kg(17:10)

08-Jul-2017
[大型二輪教習日記#5:第一段階3限目(3)]

「苦手な所とか、よく注意されてるところある?」「スラロームと、目線が低いってよく言われます」ということで、ひたすら一本橋とスラローム。スラロームのコツがなんとなく分かってきたのですが、これ確かに八の字の延長線上にある感じですよね…曲がり方とか、速度のコントロール。

理由は分からないのですが、今回はCB750ではなくNC750を使っています(この教習所では二段階以降で使うはずなのですが…)。最初はずいぶん感覚が違う感じがしましたが、CB750よりは確かに軽く扱いやすい感じがします。

とりあえず、次回は「普通にAT特性を予約しといて」ということで、4限目へ進めることに。58.65kg(18:55)

09-Jul-2017
[大型二輪教習日記#6:第一段階4限目]

AT特性です。SKYWAVE650に乗ってMTとの違いを体感しようという、そのまんまの教習です。

普通免許の時はSilverWing400に乗ってCB400SFとの違いをやっぱり体験するのですが、あの時以上に重い重い重い…S字・波状路・砂利道(?)・一本橋・スラローム・坂道発進と一通り体験したような気がします。クランクはやっていませんけど(やったら多分悲鳴上げます)。

それにしても、ATだと一本橋がまったくできなくなってしまうのは何が悪いんでしょうかね。座る姿勢がMT以上に影響するような気がしてならないのですが。難しいことを考えずに走るように作られている機械なのかもしれませんが、でもこれMTよりも操作難しい気がします。

次は第一段階の5限目、みきわめです。果たして何回繰り返すことになるのか…(普通免許の時は、AT限定の前で2限、みきわめで1限ダブっています)。58.40kg(16:35)

15-Jul-2017
[大型二輪教習日記#6:第一段階5限目(1)]

坂道発進と今までのおさらい。どうもギアを2速のまま停まってしまうことが多く、その度に「1速ですよー」と言われてしまう。

5限目は2回目があります(つまりみきわめは成らず…)。58.50kg(20:50)

16-Jul-2017
[大型二輪教習日記#6:第一段階5限目(2)]

ひたすらスラローム・一本橋・S字とクランク。波状路も入ってきたのですが今まであまり練習していないのですごく難しいです…。

スラロームと一本橋はどうにかタイムが出るようになってきたのですが、クランクで転倒(痛い)。普通二輪の時もかなりクランクには泣かされているのですが、今度もここで泣かされそうです。クランクなんか世の中から消えてしまえば良いのにと思う程度には。

という訳でその3へ続く。57.95kg(20:25)

23-Jul-2017
[大型二輪教習日記#6:第一段階5限目(3)]

40km/hをきちんと出す→曲がり角ではきちんと徐行、坂道発進とS字クランク一本橋にスラローム。第二段階へ進むため、指示器のタイミング等も細かく問われます。

実はクランクで一度コケてたりするんですが(しっかり指導員に「コケたよねー?」と見つかってます)、これにて第一段階のみきわめ終了。規定(5)+4でクリアか…58.5kg(20:00)

26-Jul-2017
[大型二輪教習日記#7:第二段階1限目と2限目]

ここから教習所内のコースを公道と見立て、法規走行の練習。普通免許の際は卒業検定間際に検定コースを慌てて覚えたのですが、今回は昨夜必死になって覚えました。覚えておくとだいぶやりやすいですねというか、多分どこの二輪教習も(第一段階・第二段階ともに)検定をクリアするために必要なことをやる訳なので入校した時点で覚えておかないと多分ダメな話だと思いますが。

波状路の練習をあまりやってこなかったので、なかなかこれをうまく進めないのが辛いです。急制動は多分何とかなると思うのですが…普通二輪と比べて楽に加速できるので加速不良は起こしにくい反面、重い分止まりにくいという違いはあるように感じます。59.30kg(18:10)

29-Jul-2017
[大型二輪教習日記#8:第二段階3限目]

回避。要約すると「バイクは基本的にスピード出すと曲がらないので危険を察知したら減速して止まる以外に無し」という話。今回はここしばらく乗っていたNC750ではなくCB750。最後はCB400SF使って急制動してこいということで乗り比べ。CB400SFは軽いけどやっぱり急制動する前の40km/hのスピードを出すのが大変。

今回と前回は雨の中での教習。NC750もCB750も、普通二輪で使っていたCB400SFよりブレーキがよく効くのか、雨が降って濡れた路面でも急制動は比較的短い距離で止まれる気がします。しかし晴天時並みの短い距離で止まれれば良いという訳ではなく、雨の日は濡れた路面の(長い)距離で止まらないと「転倒のリスクが増えるのでダメです」と言われます。

次回はともかく次々回でダブりが発生するかどうかが一つのヤマ。58.15kg(20:20)

05-Aug-2017
[大型二輪教習日記#8:第二段階4限目]

検定での走行に際し、指示器のタイミングや走行レーンなど細かい部分のチェック。検定コースはなんとなくは覚えてみたものの完全に覚えている訳では無いのでなかなか難しいというのが正直なところ。普通二輪の時とは若干違う(長い)し。

波状路がなかなか抜けられないのが悩みのタネ。ここさえなんとかなれば…(後日記述につき、体重と時刻は省略)

12-Aug-2017
[大型二輪教習日記#9:第二段階5限目と6限目]

今回も卒業検定へ向けて、細かい部分のチェックと総仕上げ。波状路がなかなか抜けられず頭を抱えるものの、最後に一度だけどうにか通ったという状況。よく練習しておくように、と言われてしまうものの一体あとはどこでどう練習しろと…?

状況次第では追加の教習(ダブり)が発生してしまう5限目、特に何も言われず次へ進むことができたのは良いのですが…ということは、みきわめが通らずにダブるかあるいは卒業検定落ちて補習のどちらかというなんかすごく不吉な予感。まあ普通二輪ではどちらもやっているので気にしても仕方がありません。

6限目、本当なら明日にする予定だったのですが試しに受付で「大型のシミュレータ、空きあります?」と聞いてみたら空きがあったので(しかも5限目の直後)即座に受けることに。

シミュレータ、普通二輪の時は二輪の特性(例えばマンホールや鉄板の上は滑りやすいとか、横風に煽られやすい)を主体としたものになっていましたが、大型では街中を走った際の危険箇所についての確認が主体になっています。当然、シミュレータの中で何人か轢きました。

次はみきわめ、果たして一発で通るかは…?(明日の教習枠があれば良かったのですが、残念なことに来週へ先延ばしになってしまいました)59.75kg(21:05)

19-Aug-2017
[大型二輪教習日記#9:第二段階7限目]

卒業検定に向けての総仕上げ。波状路のコツを学んで、とりあえず止まってしまうという事態は回避できそう(減点はあるかも)。一本橋ができるのに波状路が苦手ってどういうことだ…と指導員は頭を抱えていましたが。

細かい減点ポイントを教えてもらい、「100点は不可能だが90点なら狙えるだろう」との言葉とともに「卒業検定を受けてください」と教習終了。検定は23日。58.85kg(21:15)

26-Aug-2017
[大型二輪教習日記#9:卒業検定]

23日の予定だったのですが、色々あって今日にずれ込んでいます。

卒業検定に挑んだのは14人、うち大型は自分を入れて二人、他は普通二輪。検定コースはクランクの入り口がラクな1号であってほしかったのですが、2号でした。

コースの最初に出現する踏切、ここは左に寄せた状態で入らなければいけないのを右に寄せて入るというミスを犯しました。最初がコレじゃあもうダメかなーと一瞬思ったのですが、左折して減点されるくらいなら右折してやり直せばいーじゃん(コース間違いは減点になりません)ということで、回復。不安のあった波状路は止まらずに抜けましたが、検定後に4秒台であったことを指摘され、やっぱちょっと速かったかなーと反省。

とはいえ、合格するだけの点は残っていたようで、卒業証明書をもらってきました。これで、仕事終わりに道路の混雑を気にしながら慌てて教習所へ向かったり、妻の機嫌を損ねないようにするといった、薄氷を踏む思いをする日々から解放されます…免許証という形にするまでは、まだ少し続くのでしょうが。57.50kg(17:20)

13-Sep-2017
[プロローグとエピローグ]

それは13-Jun-2017のこと。見知らぬ電話番号から着信があり、かけ直してみるとレンタル819からの電話。そういえば以前利用したことがあったけどちゃんと代金は払ったはずだしどうしたんだろう…?と思っていたら、キャンペーンに当選していたとの話。実は電話がかかってくるまで応募していたことは全く忘れておりました。

来年になれば上の子供は小学校、下の子供は幼稚園へ行くようになるのでその時に大型二輪の免許をのんびり取るかなと考えていたので、この当選はかなり時間的に厳しいと思ってはいたのですが、費用を考えると非常にありがたいので(実際、教習費用については追加教習分とフルタイムプランだけで済んでいます)15-Jun-2017にはセパルライディングスクールへ入校する旨電話をしています。

…それ以降の話は上に書いた通り。

そして、今日は二俣川の運転免許試験場で免許の手続きを行い、晴れて免許を取得したと言える状態になった訳ですが…今のところMOTORISEを子供と見て「おとーちゃんはこのバイクは免許がないから乗れないなー」と言わなくて済むようになったことくらいしか恩恵はありません。未だに妻はバイクに乗るのを禁じているので(努力しても認められない、というのは子供の教育に非常に悪いと思うのですがね)。

これからについては色々考える必要がありますが、ひとまず謝辞を書いて日記の〆とします。チャンスを与えてくれたレンタル819、今回もお世話になったセパルライディングスクール、仕事場の上司のS崎さん、妻と子にも。本当にありがとうございました。58.15kg(21:05)