本題に入る前に、一昨日のなぞなぞの答え。料理。でも、ハンバーガーとかホットドッグってアメリカ料理と言えなくも無い。う〜ん。
昨日は終電を気にしながら講義用のホームページを書いていたので、あんな時間に家の近くのコンビニに居たという訳です(昨日の日記を参照)。そのホームページを使って今日は学生の前で講義をしました(色々な助言などを下さった清水さん、相良さん、関島さん、野崎さんに感謝です!)。ぃゃぁ、緊張です。ドキドキです。何しろ熟の講師とか家庭教師とか他人に物を教えるという仕事を一度もやったことがないものですから。
とりあえず、忘れてしまう前に反省点を書くことにします。
1)講義内容は早いうちにまとめてしまおう。これは言い訳なんですが、9日にゼミがあった関係で10日と11日の2日で作業を終えないといけなかったのです。はっきり言って、これは負担が大きすぎます。自分にとっても、周りにとっても…。これは一般論になってしまうのですが、予め「この日にこの用事があるんだ!」という事が分かっているのなら、それに合わせて綿密に計画を立てて処理しましょう(でも、なかなかこれが難しいんだな)。
2)しっかり勉強しておきましょう。物を教える立場の人が、「えー」とか「あー」と自信無さ気に言っているようじゃ駄目です。予め「これはこうなんだ!ドンッ(机を叩く音だと思って下さい)」と言えるくらいの自信を持てるように準備しておけってことです。
3)相手をよぉっく観察しましょう。学生の反応をよく見ろってことです。今回の講義はX端末上で動く Netscape を使って色々やるという物だったのですが、相手がコンピューターである以上それに慣れている人とそうでない人の間でかなり進み具合が違っていたんです。慣れている人はさくさく進んじゃうので「あ〜ぁ、退屈だなぁ」というシグナルを発します。教壇からは学生の端末の画面が見えないので学生が何をやっているか分からないのですが、そういう態度から知ることができます。覚えておきましょう。
4)下準備をしておきましょう&緊急時の対策を用意しておきましょう。今回は、項目10の「PMDを使ってみよう」を行うことができませんでした。サーバーが落ちていたからです。とりあえず、生物情報工学研究室のホームページにある分子グラフィックスライブラリーを見せてその場をしのぐことができましたが。
また、その日に何をやるか、ということをしっかり把握しておきましょう。どのようなことをやるか、というレジュメを作っておくと教える側も教えられる側もやりやすくなります。
5)レジュメの内容は簡潔に。理解しやすく。何を教えたいのかを考慮して。相良さんに言われたことなのですが(塾の講師をしていた関係でものすごくノウハウを持っています)、「何を理解して欲しいのか」をはっきりさせろということです。授業での到達目標、ってやつです。これがはっきりしていれば何をしなければならないのか、文章で表現するとしたらどう書けば良いのかが自ずと分かるでしょう。
なぁんか、一般論ばかりになってしまいましたが、そんな感じです。はぃ。
そういえば、この講義を行うために教育用計算機センターにアクセスするという必要があったのですが、メールアドレスを間違えていたのか私(の教育用計算機センターのアカウント)宛に他人様宛のメールが約25通ほど届いておりました。「返事くれないけど見てるのか?」というメールもありましたが、そんな事言われても私は本来メールを送られるべき相手ではないのでどうしようもありません。日付を見たところ、5月の下旬以降のメールは来ていなかったのでその頃にはもう間違いに気付いていたのだと思いますが、せめて一言「ごめんね」と謝ってほしかったな、と思うのはワガママなのでしょうか?まあ、自分も同じような間違いを犯さない可能性が無いわけではないから、どうでもいいことといえばどうでもいいことなのかもしれないけど。