Windows機に繋いでたシリアルマウスの具合が悪く、Ultima Onlineしていて非常にイライラしたので$(表題)という訳です。で、光学式にしようかなとも思ったんですが、話のネタになるだろうということでArvelのe-mail USB Mouseを買ってしまいました。お値段は\1.28k+税。
これは去年購入したe-mail USB hubの姉妹品になります。e-mail USB Mouseのdescriptorですが、e-mail USB hubの(LED・オルゴール制御部分の)descriptorと微妙に異なるものの、idVendor/idProductは同一です。試しに以前作成した超漢字用のドライバで制御してみましたが、大体動いているようです。ただ、このドライバでe-mail USB hubとe-mail USB Mouseを同時に使用した場合、どちらか片方しか動きませんけどね… :-(
さて、VIA Edenなんですが、なかなか良い感じに動いておりました。確かにファンレスでしたし、今日見た時は「近日発売」の札が付いていたので近日中に発売なんでしょう。店員さん曰く、展示してあるのはあくまでもエンジニアリングサンプルで、あれが完成品という訳ではないそうなんですが…一日中動かしていてもフリーズすることがあるかないかと言っていたので、それなりの完成度と思われます。少なくとも、自分が見た限りでは基板の上にジャンパーを見つけることはできませんでした。
ちなみに、展示してあるのはS3ではなくTridentのグラフィックチップを統合してる物だそうです。個人的には(店員さんもそうらしいのだが)S3版が欲しいところなんですが。
ついでに、現代の無線機ってのはどんなもんなんだろーってことでハム月販にも寄ってみました。ここで、ICOMのIC-756PROIIを見たんですが、周波数表示部分の壁紙がなかなかお茶目です。どうも、任意の物を選べるという訳ではなく、何種類かの単色の背景+海辺の青い空+街の夜景という中から選択するようなのですが(おそらく、将来的にはRS-232Cで繋いでお好きなBMPを流し込めるようになったりして)。
それはともかくとして、SSBって信号が無ければ結構「ざーっ」とノイズが流れている物だと思っていましたし、実際そういう無線機を使っていたんですが…DSPを使っているのか、ノイズは無く、信号だけが浮き上がって聞こえるんです。フィルタもかなり自由度も高いようで、混信が発生しても必要な信号だけ切り出せる(どの部分を切り出すかがグラフィカルに表示される)というのも凄いもんです。
昔の技術で遊んでみるのも楽しいんですが、現在の技術をとことん注ぎ込んで力押ししてみるのも、また楽しそうだなあと思いましたね。流石に、この無線機は割り引いてもらっても\300kするそうなので手が出せませんけど…っていうか、買えたとしても繁華街近くのマンションの1Fで100W出すのはかなり勇気が要りますね。
という訳で、15周年を記念して無線機を買おうかと真剣に悩んでます。お金は…もちろんありません。だって、アマチュア無銭家だもの(哀)。(21:10)