30-Jun-2014
[どうなるかと思ってたんですが]

OTTAVAが休止しなくなった、という点だけでもありがたいのだけど…これからどうなるのかなーと。

Twitterで流れている反応を見るに、割と(敢えて無礼な表現を使う)クラオタ/オーディオオタ系からのものもチラホラ見えるんだけど、彼らの方向ばかり向いてしまうとコケるなあという気がしてならないんだよねえ。たとえば、こんなのとか。

マニアック化しすぎたコンテンツは衰退する、なんてのはシューティング/格闘物等のアーケードゲームとか見てれば一目瞭然だと思う。その一方、ミリタリー物は(自分は手を出さないけど)艦隊これくしょんのおかげでかなり息を吹き返しているようにも見える。

Twitterでも反論として呟いているけど、OTTAVAにNHK-FMのスタイルを求めるなら素直にNHK-FMを聞けば良い。OTTAVAは地上波デジタルラジオの試験放送という背景があったとはいえ、ネットラジオはニッチである以上、実際に電波を持つメジャー(NHK-FM)と競合するようなものを求めても生き残れなくなるだけだろう。

それと、クラシック嫌いを量産してきたのは、NHK-FMや小中学校の音楽の授業とかの説教臭くてカビっぽさだと思うんだけど…その辺りはクラオタの皆様はどうお考えなのかちょっと聞いてみたいところ。

とはいえ、オタを満足させること少しは必要な訳で、オタ/非オタどちらも対応できるようなOTTAVAになってくれると嬉しいかな。電波とは違い、費用さえ許せばストリーミングを流すチャンネルはいくらでもあるし。その費用をしっかり稼ぐにはどうすれば良いか、再び休止とならないようリスナーもOTTAVAも知恵を絞らないとねえ。59.45kg(06:15)

27-Jun-2014
[実は、父親になりまして。(2)]

It's a boy!のツイートで気付いた方もおられるかもしれませんが、表題も含めてつまりはそういうことだったという訳です。去年の日記で(これ以上は今は書けないので伏せておきます)と書いていたのは、実は妻の妊娠というのが真相で。

前回が帝王切開による出産だったため、今回も必然的に帝王切開による出産となりました。とりあえず心の準備をする暇もありましたし、幸いにも全てスケジュール通りに事が進んだのではありますが…やっぱ麻酔してメス入れるという話を聞くと本当に大丈夫かいなという不安はある訳で。

という訳で、今回も顔を見て泣き声を聞いて、例によって20分くらい一緒に居た後に息子は検査だのなんだので他所に行ってしまいました。

…息子へ。あなたの姉はかなり強大な存在になりそうですが、頼れる存在だと思うので仲良く頑張ってください。60.05kg(20:55)

18-Jun-2014
[P1.EXEの24×24ドットフォントをFONTX2化してみた]

とりあえずこんな感じでしょうか、例によって変換結果を超漢字に食わせていますが。

20140618.png

変換用のコードはコレ。ちなみに前回のグリフ一覧を見て気づいた方もおられると思いますが、このフォントには㍻(13区63点)のグリフが入っていません。これだけで判断するのは早計かもしれませんが、昭和時代に作られたフォントという可能性があるかもしれません。

実は一ヶ月ほど、職場の管理薬剤師が体調不良により不在という状況がありまして、仕事が非常に忙しい状況が続いておりました(今は管理薬剤師の居る状況に戻っています)。これに加え、去年の時点ではまだ書けなかった話でもまた忙しく、出かける暇がないのは当然としてコードを書く暇も日記を書く暇も無いという…

Twitterでつぶやく(ボヤく)くらいが限度な日々、って奴ですかねえ。60.25kg(10:55)

11-Jun-2014
[もーちょい比較してみた。(2)]

TM1636に対してコマンドを発行すると、処理が完了した際はDIO信号を'L'としてACKとするということが仕様書に書かれています。という訳でTM1636の処理を行うlibraries/TM1636/TM1636.cppをこんな風に改造して、ACKを引っ掛けてみることに。ちなみにCATALEXのライブラリにあるTM1636.cppの原典はこの辺にあるものだと思うんだけど…パクって名称変えただけとか、ひどすぎ。

Arduino Leonardo + Clock Shield(100kΩ/1000pF)Arduino UNO + Clock Shield(100kΩ/1000pF)
sds00003.pngsds00001.png
Arduino Leonardo + Clock Shield(10kΩ/100pF)Arduino UNO + Clock Shield(10kΩ/100pF)
sds00004.pngsds00002.png

黄色い方(CH1)がACKを読み取るタイミングを指示するためのトリガ、青い方(CH2)がDIO信号です。ACK信号のレベルがArduinoとClock Shieldの組み合わせによって微妙に異なっているようです。100kΩ/1000pFの応急処置を施したClock ShieldとArduino UNOを組み合わせた場合はACK信号は2V近くになりますが、このShieldをArduino Leonardoに組み合わせると1.5V前後になっているように見えます(ACK信号だけ拡大して調べりゃ良かったか…)。

一方、購入時からArduino UNOできちんと動作するClock Shield(10kΩ/100pF)とArduino UNOとの組み合わせでは、ACK信号は2V近くになるものの、応急処置を施したShieldと組み合わせた場合よりは低い電圧になっています。このShieldをArduino Leonardoと組み合わせた場合、ACK信号は1.5V前後の電圧になりますがやはり応急処置を施したShieldよりは若干低いように見えます。

また、同じようなコードをArduino UNOとArduino Leonardoで走らせると、Arduino Leonardoの方がACK信号を引っ掛けるためのトリガの幅が若干広いです。Arduino UNOとArduino Leonardoとで処理速度に違いがあるように思われますが、これについては別のコードで調べた方が良さそうです。

とりあえず二種類のArduinoで、信号線の挙動が若干違うことはなんとなく分かったのですが、応急処置を施したClock Shieldの抵抗とコンデンサの値が100kΩ/1000pFでなければならない理由までは分かりません。

…なんかもう面倒になってきたので、動いたからこれでいいよね?と放り出しておこうと思います。60.20kg(17:10)

05-Jun-2014
[もーちょい比較してみた。]

Clock Shieldの裏面を見てみるとバージョン番号と日付が書かれているのですが、どうやら古い方がうまく動かないようです。基板を比較しても、何か違いがあるようには見えません。

とりあえず両方のDIO/CLK信号を詳細に見てみましたが、こちらも特に違いは無いように見えます。前回と同じく、黄色い方(CH1)がDIO信号、青い方(CH2)がCLK信号です。

Clock Shield v1.0 01/05/2014Clock Shield v1.0 06/05/2013
sds00001.pngsds00006.png
sds00002.pngsds00007.png
sds00003.pngsds00008.png
sds00004.pngsds00009.png
sds00005.pngsds00010.png

DIO信号線は双方向なので、AVR→TM1636側に問題が無いのであれば、TM1636→AVR側の問題なのかもしれません。

とりあえずプルアップ抵抗を100kΩにしておけば動くので、応急処置を施した状態に戻してはみたのですが…ウンともスンとも言わなくなりました\(^o^)/58.55kg(05:00)

07-Jun-2014補足:応急処置を施した状態に戻したと書いてありますが、実際には抵抗だけ変えたので100kΩ/100pFの組み合わせになっていました。この組み合わせでは購入時(10kΩ/1000pF)と同様に、手元のArduino UNOでは動かず、Arduino Leonardoでは動くという状態でした。

結局、100kΩ/1000pFの組み合わせにしてArduino UNO/Leonardo共に動作するようになった訳ですが…どうしてこうなるんですかね。

04-Jun-2014
[Clock Shield修理?]

応急処置でCLK/DIO信号ともに100kΩ/1000pFで処理している状態のClock Shield、eBayで買った100pFが届いたので早速10kΩ/100pFの組み合わせに交換します…って、部品箱覗いてみたらずっと前に買った100pFが出てきてかなり凹んでいますけど。

折角なので、オシロで波形も見てみました。左側は前回と同じように黄色い方(CH1)がDIO信号、青い方(CH2)がCLK信号です。右側はCH1でDIO信号のみ観察しています。

Arduino Leonardo + Clock Shield(10kΩ/1000pF)
sds00007.png sds00008.png
Arduino UNO + Clock Shield(10kΩ/1000pF)
sds00010.png sds00011.png
Arduino Leonardo + Clock Shield(10kΩ/100pF)
sds00001.png sds00002.png
Arduino UNO + Clock Shield(10kΩ/100pF)
sds00003.png sds00004.png

修理前(100kΩ/1000pF)におけるDIO信号のみの観察はしていないんですかとか、DIO信号だけ見るなら時間軸の選びようがもうちょいあるんじゃないんですかとか、L→HだけでなくH→Lの波形は見ていないんですか…と、反省すべき事項は山盛りです。

とりあえず、波形の立ち上がりは標準(10kΩ/100pF)に対して10kΩ/1000pFの方がゆっくりとしたものとなっているようなので、波形の立ち上がり(ひょっとすると立ち下がりも)のタイミングの違いが影響しているのかなあという気はします。とはいえ、Arduino UNO/Leonardでこのタイミングがどう変わるかというのは(少なくとも上の画像からは)よく分からないのですが。

さらに付け加えるなら、購入時に付いていた部品に戻した状態で波形を見ない限りは何とも言えないということもありますかね。

とりあえずリファレンス通りの回路になったので、早速動作確認をしてみたのですが…何故か動かなくなってしまいました。

ClockShieldのサンプルを書き込んだArduino UNOに、今回修理(?)したClock Shieldではなく別のClockShieldを載せた場合は問題なく動いているので、まだ何か理由がありそうです。

応急処置を行った状態に戻す(10kΩ→100kΩ)手間が面倒ではありますが、これはそのうちやるとして…動いているClockShieldと同じようにしても動かない以上、時間のある時にまた波形を眺めてみようかと思います。60.00kg(14:35)