22-Nov-2017
[OpenBSD-6.2でFirefox Quantum(57.0)を動かしてみる]

基本的にはこんな手順になるんですかね。

  1. CVSやsnapshotから最新のportsを取ってくる
  2. ビルドに必要なパッケージ(rustとか)は6.2用の物をpkg_addで入れておく
  3. www/mozilla-firefoxをmakeする
  4. make packageでパッケージを作成、要求されたライブラリをportsで作成・インストール
  5. make installでインストール

mozilla-firefoxのmake後、make packageするとこんな感じのエラーが出るので


===>  Building package for firefox-57.0
Create /usr/ports/packages/i386/all/firefox-57.0.tgz
Error: Libraries in packing-lists in the ports tree
       and libraries from installed packages don't match
--- /tmp/dep_cache.zNpVHjcpb/portstree-firefox-57.0     Wed Nov 22 11:29:33 2017
+++ /tmp/dep_cache.zNpVHjcpb/inst-firefox-57.0  Wed Nov 22 11:29:33 2017
@@ -6,10 +6,10 @@
 -W c++.1.0
 -W c++abi.0.0
 -W pthread.24.0
--W nss3.49.2
--W nssutil3.49.2
--W smime3.49.2
--W ssl3.49.2
+-W nss3.49.1
+-W nssutil3.49.1
+-W smime3.49.1
+-W ssl3.49.1
 -W nspr4.23.4
 -W plc4.23.4
 -W plds4.23.4
@@ -19,16 +19,16 @@
 -W Xext.13.0
 -W Xrender.6.0
 -W Xt.11.0
--W atk-1.0.21809.2
+-W atk-1.0.21809.1
 -W c.90.0
 -W cairo.12.3
 -W fontconfig.11.0
 -W freetype.28.1
 -W gdk_pixbuf-2.0.3200.1
--W gio-2.0.4200.6
--W glib-2.0.4200.6
--W gobject-2.0.4200.6
--W gthread-2.0.4200.6
+-W gio-2.0.4200.5
+-W glib-2.0.4200.5
+-W gobject-2.0.4200.5
+-W gthread-2.0.4200.5
 -W m.10.0
 -W pango-1.0.3800.1
 -W pangocairo-1.0.3800.1
*** Error 1 in . (/usr/ports/infrastructure/mk/bsd.port.mk:3207 'wantlib-args')
*** Error 1 in . (/usr/ports/infrastructure/mk/bsd.port.mk:1951 '/usr/ports/packages/i386/all/firefox-57.0.tgz')
*** Error 1 in . (/usr/ports/infrastructure/mk/bsd.port.mk:2447 '_internal-package')
*** Error 1 in /usr/ports/www/mozilla-firefox (/usr/ports/infrastructure/mk/bsd.port.mk:2426 'package')
#

devel/glib2, devel/atk, security/nssについても最新のportsからmakeして補う必要があります。

とりあえず、i386/amd64でこんな感じになりました。

t20171122a.png t20171122b.png

これを書いている時点ではこの程度で済んでいますが、バージョン違いのlibcを要求された日には-current暮らしをしないとダメかもしれません。60.10kg(12:40)

21-Nov-2017
[Ingress: Lv14になりました。]

いやあ、長かった。そしてLevel 14 field kitのおかげでアイテム数がとんでもないことに。

tlevelup_20171121_202221_1.png tprofile_20171121_222310_0.png

tScreenshot_2017-11-21-20-22-45.png tScreenshot_2017-11-21-20-23-03.png

Lv13になったのが15-Aug-2015なので、2年かかってます。Lv15まではいけるような気がしますが、Lv16になれるかどうかは謎です。58.75kg(23:30)

12-Nov-2017
[で、]

いくつかの組み合わせで試してみました。

QEMUのCL-GD5430エミュレーション+IBM DOS/V Extension V2.0のCirrus Logix 54xxドライバは、横の解像度が正しく設定されません。QEMUでCL-GD5446のエミュレーションを行った場合、ドライバのインストールが行えません。
QEMUのCL-GD5430エミュレーション+LP-Project DSPX543X version 0.02では、一応動作するようですが文字が表示されない部分が真っ白になっています。速度は悪くないのですが…。なお、IBMと同様に、QEMUでCL-GD5446のエミュレーションを行った場合には対応しません。
QEMU+LP-Project DSPXVBE version 0.03はきちんと動作するものの、とにかく遅いです…(いくつかのオプションプログラムを使用すると改善するようですが、そこまでは試していません)
VMware Player 14+LP-Project DSPXVBE version 0.03は画面が表示されるものの、ハングアップしてしまいます。

なんというか、DOS/VのV-text環境で、800×600を超える解像度で画面を広く使いたいとか24ドットフォントを使いたいというのは極めて厳しい時代になっていると認識した方が良さそうです。

DOS/Vスーパードライバーズ32のチップ別ドライバの作成方法が明らかになっていれば(書籍に書かれた内容では全然足りません)、これを利用してQEMU/BochsやVMwareのリニアフレームバッファ向けのドライバを作成することもできるのでしょうが…非公開である以上どうにもなりません。今の時代だからこそこのソフトウェアの重要性は高いのに、非常に残念です。

という訳で、DSPXVBEとDSPX543Xはソースコードが出ているのでこれをメンテナンスする必要がありそうですが、readme.txtに「現状のソースできちんと作れるか未確認」と書かれているのが不安です。またBorland向けのコードなので、今の開発環境に合わせて直す手間もあります。これはこれで茨の道を歩くことになるので、大人しく800×600以下で我慢するのか幸せなのかもしれません。57.65kg(17:00)

11-Nov-2017
[DOS/Vで解像度1024×768以上のV-Textをするとなると]

SuperVGA(800×600)なら大概のチップで対応できるものの、それ以上の解像度の場合はBitBLTなどの何かしらの支援が無いと実現できないはず。という訳で、当時のV-Textドライバとそれが対応するチップの一覧をメモしてみる。

DOS/Vスーパードライバーズ
CGA, J3100, DCGA, EGA, JEGA, VGA, XGA, SVGA(VESA 800×600), S3 86C911/924/801/805/928, 8514/A, Western Digital WD90C31, Compaq Qvision
DOS/Vスーパードライバーズ32
VGA, SVGA, Weitek Power9000(Diamond Viper VLB), S3 86C911/924/801/805/928, ATI Mach32, Cirrus Logic CL-GD5426/5428/5434, Compaq Qvision, Western Digital WD90C31/24, Tseng Labs ET4000/W32p
IBM DOS/V Extension V2.0
XGA, VGA, SVGA(800×600), Tseng Labs ET4000, ET4000/W32i, S3 86C801/805/864/911/924/928, Cirrus Logic CL-GD5426/5428/5434, ATI Mach32(GRAPHICS ULTRA/PRO), 8514/A
LP-Project (DOS/V Extension Drivers)
VESA VBE, Cirrus Logic CL-GD543x/5440, Western Digital WD90C31/24, VGA/SVGA

主要なPCエミュレータだとVGA周りは大体こんな感じの対応ですかね。

VirtualBox
VirtualBoxVGA, (VMware SVGA II)
VMware
VMware SVGA II
Bochs
Bochs BGA, Cirrus Logic CL-GD5430/5446
QEMU
Bochs BGA, Cirrus Logic CL-GD5430/5446, QXL/SPICE, VirtIO-VGA, VMware SVGA II
DOSBox
Tseng Labs ET3000/4000, Paradise PVGA1A, S3 Trio64

LP-ProjectのIBM DOS/V Extention向けVBEドライバを使うか、CL-GD543xドライバが(ひょっとするとIBM公式のCirrusドライバも)Bochs/QEMUのCL-GD5430エミュレーションで使えるかどうか、辺りになるのでしょうか。57.80kg(19:50)

08-Nov-2017
[自転車ネタ、少し引っ張ります]

昔の子供の科学にBMXの記事が出てたような気がしたんだけどどこだったかなと思って調べていたら、BMXではなくバイクトライアルの記事でした。1984年11月号の88, 89ページから丸ごと引用してしまいますが…

t1.jpg t2.jpg

天体望遠鏡のモニター当選者の発表が89ページにて行われていますが、個人情報保護の観点から、この部分については抹消しています。

この時代ではバイシクルトライアルもしくはBTRと呼ばれていたこと、丸石自転車がBTR20P-U(\85800), BTR20-U(\49800), BTR18-U(\46800)を出していたことが分かります(記事ではBTR20-Uのタイヤサイズが18インチになっていますが、googleで調べてみるに20インチのように思われます)。これらと現在のバイクトライアル向け自転車を比較すると、フレームの形が変わっただけでなくサドルが無くなったりして、進化によってだいぶ異なったモノとなったように見えます。

今乗っているクロスバイク(海外ではhybrid bikeと言うそうですが)、乗りたいと思っているフリースタイルBMXも、昔と今とでは違う部分があるだろうし、これからも変化していくんでしょうね…58.80kg(16:30)

03-Nov-2017
[んー…(5)]

ESCAPE R3(2015)、駆動系を修理するならシングルスピード化ではなくきちんと直した方が良いなという結論に。回転数を上げることによる膝の負担もありますし、河岸段丘による坂を日々上り下りするにはやはりギヤの力が必要です。なにしろ、趣味ではなく生活の足にしているのですから。

という訳で、スプロケットは発注してしまったSRAM PG850(11-32T)を使うとして(気に食わなかったらSHIMANOの適当なのを見繕う)、クランクセットをどうするかが問題です。標準搭載のPROWHEEL SWIFT(251か200か201Pかは不明)48/38/28T、2014 Prowheel Catalog Bike,Bicycle Cranks Cranksets Cycling (Scribd)を見るに、チェーンラインは48.5mm@BB 110.5mmになっています。これに合わせ、BBはVP-BC73 110.5mmが付いていると。

その一方で、2018年版のカタログではチェーンライン50mm@BB 113mmになっていたりするのでどうなってるの…と思っていたのですが、Crankset, bottom bracket and chainline (MTB & Comfort) (PDF)を見る限りではBBの軸長分だけチェーンラインがずれるようです。で、あれば、SHIMANO FC-M361/311はチェーンライン50mm@BB 122.5mmであるためにそのままでは付かないということになるのでしょう。

48/38/28T、クランク長170mmでこの条件を満たすとなると、PROWHEEL SWIFT以外にはSR Suntour XCT-T328 PBくらいしかなさそうな気がしています。もちろん、実際に付くかどうかは試してみないと分かりませんから…同じSWIFTにしておくのが無難なのかもしれません。その分、BBは良いのを奢ってみるとか。57.35kg(20:55)

04-Nov-2017補足:5ch.net(今は2chとは言わないらしい)のGIANT ESCAPE R3 129台目スレ、873-874が参考になりますね。要約すると、ESCAPE R3(2015)にFC-M311 48/38/28Tを載せる場合、チェーンラインは47.5mmなのでBB長は123 - (2.5 × 2) = 118mmにせよ、という話。139台目スレの144にディレイラー調整が要るとのコメントもありますが、これならクランクセットの選択肢が広がりそうです。なお、今回のケースでは該当しなそうですがBBの軸長は必ずしも左右が等しくないということも頭の片隅に置いておく必要はありそうです(これは【BB軸長の決め方】〔自転車いろいろマニュアル〕を参照)。

12-Nov-2017補足:DriveLine ROMAX 48/38/28Tがチェーンライン48.5mm@BB 124.5mmなので、これも候補になりそうですかね。

01-Nov-2017
[んー…(4)]

ESCAPE R3(2015)のシングルスピード化をなぜ考えるかというと、長く乗っていて駆動系にガタがきた時にちょっといじって延命させてみることを狙っているから。CROSS2→ESCAPE R3へ乗り換えの際はCROSS2を処分せずいじることも検討したのですが、結局処分しています。次回もまた痛む→買い換えるを繰り返すのもどうかなということで、今度こそ痛む→いじる→買い換えるにしてみたいのです。

ロードバイク向けのSORAとか105といったコンポを付ける手もあるのかもしれませんが、そういうのを使いたいなら素直にロードバイクを買う方が良いだろうし、そもそもメンテナンスだのなんだのといった煩わしさがあるのでロードバイクに乗るのは避けたいというのがあります(あの速度は魅力だけど)。それ以前にディレイラー調整といったものに対するスキルが無い。

という訳でESCAPE R3のお手軽延命法の一つとしてシングルスピード化という手段がどの程度有用なのか、ちょっと気が早いですが検討しているのですが…やっぱり人間側の問題が大きいですね。鍛え方の問題だと思いますが、48T/18T(2.67)でもちょっと膝にくるものがあります。坂道を意識するとこれくらいのギヤ比にしないと登れない一方で、平地では軽すぎて困ります。

今更気付いたのですが、PG850(11-32)ってCROSS2に付いてたPG730(12-32)に11Tを足しただけなんですね。これ、HG41-8(11-32)のまま使う方が良かったというオチになるのでは…57.80kg(14:35)