Lichee Pi nanoはLED取り付け用のランドがあるもののLEDは取り付けられておらず、自分でやってね状態。サイズをノギスで測っても、1608なのか1005なのかが分からないので、とりあえず両方をeBayで発注して到着待ち。どちらにせよこんな小さな部品を取り付けられるスキルは持っていないのですが…うぅむ。
RT-Thread、bsp/<boardname>/applications/の下にお馴染みのmain()なコードが置かれるので、起動後に何かをしたい場合はここで色々コードを書くことになります。Lichee Pi nanoではRT-Thread起動後にPLL/CPU/AHB/APBクロックが表示されますが、これはbsp/allwinner_tina/main.cによるものです。お馴染みのLチカ(LED点滅)をさせるにはこのディレクトリ内に然るべきコードを書くようですが、大概のmain()は何もしないとかHello, world!的なものを表示してreturnしてしまうのであまり参考になりません。bsp/apollo2/applications/main.cとか、bsp/m16c62p/applications/辺りを見ると良さそうです。
μT-Kernelと異なり、RT-ThreadではRTOS自体を立ち上げる手順が必要です。少し古いですが、https://www.rt-thread.org/download/rttdoc_1_0_0/を読み、用意されているAPIや起動手順を調べておく必要がありそうです。
OCTOPATH TRAVELLERで遊びたいのでNintendo Switchが欲しいのですが、本体価格を見る度に「諦めるか…」とため息をついています。Steamで出てくれたら買うのだけど、サントラと設定資料集くらいは入手できるうちに入手しておいた方が良いのでしょうか、と思う程度には気になるのですよねえ。
Retevis RT80、CPSを覗いてみるとG:\linton\LD66\code\LD3800\LD3800_PRJ\UserCode\Drv\Code\SCT3252RxHpiDrv.cという文字列があるので、LINTON LD-3800と同じものではないかと考えています。
これに加え、FCC ID 2AN96DM18301 Product Similarity Declarationにはmodel names LD-3800 and LD-2100, LD-3000, LD-3900, LD-6000, LD-6800, LD-7000, LD-7800, LD-300, LD- 500, LD-580, LD-600, LH-100, LH-200, LH-210, LD-6100PLUS, LD-1600, LD-2600, LD-3600, LD-5600, LD-6600, LD-7600, LD-8600, LD-9600 are electrically identical.という記述があり、RetevisやLINTONの他にTID TD-DP580, TSSD TS-D8200RといったOEM(?)があることを見ると、かなり幅広いモデルで同じような回路を使っている可能性があります。
SCT3252なる型番から検索してみるに、SICOMM SCT3252 Digital Radio Baseband Signal Processorを使っていそうです。実際に使われているかどうかは分解してみないことには分かりませんが、SCT3252Fおよび開発キットのご紹介や(別の無線機ですが)Kirisun FM540 service manualのPDFが送信機系統図作成の役に立つのかもしれません。
もやもやしていてもしょうがないので、RT80を一台発注してきました。支払いを考えると来月以降に回したいのですが、納期を考えるとこのタイミングが良さそうです。eBayやAliExpressよりもちょっとお高くなるものの、Retevisのサイトから直接、「日本で使うために必要な資料も出してください」のコメントを添えて注文しているので、どう反応が返ってくるか楽しみです(なお、事前にメールで問い合わせた際は情報の開示を拒まれています)。59.10kg(19:10)
12-Dec-2018補足:RetevisのFacebookページのライブチャットで質問してみましたが、RT80はLD-3800と同一だそうです(共同開発した、と返事が返っています)。