menuconfigから存在が分かっていても動かし方が分からなくて困っていたHello、やっと動かし方が分かりました。
- cd rt-thread/bsp/allwinnter_tina; scons --menuconfig
- RT-Thread online packages→miscellaneous packages→Hello: A example packageに[*]
- source ~/.env/env.sh; pkgs --upgrade
- pkgs --update (この操作でhello packageをダウンロードする)
- sconsでビルド
ダウンロードしたhelloはrt-thread/bsp/allwinnter_tina/packages/hello-1.0.0に展開され、これを呼び出すようにrt-thread/bsp/allwinnter_tina/packages/の下に各種ファイル(SConscript, packages.dbsqlite, pkgs.json, pkgs_error.json)も生成されます。
helloの起動方法は、msh起動後にhello_funcで起動します。mshのヘルプでは「hello_func - say hello」が追加されているので、うまく組み込めたかどうかはこれで判断すると良さそうです。
なお、.configを消してしまった場合、GitHub上にあるものをベースに改造していかないとうまく動かない感じがあります(まっさらの状態からscons --menuconfigで自動生成したものを使ったらハマりました)。
さて、パッケージの追加手順は分かりましたが、起動後にそのパッケージを自動的に起動するにはどうすれば良いかという疑問が湧きますね…あと、pkgs --updateと--upgradeの順番がこれで良いのか、とか。59.05kg(11:25)