スイッチサイエンスで売られていた、日本語フォントROM GT20L16J1Y Breakoutをwemos TTGO XIっぽい物で読み出してみます。フォントROMの伝票の日付が2014年2月4日と書かれていたので、購入してから6年間放っておいたことになりますが…なにしろ3.3VのI/Oを喋る機材の持ち合わせが無かったというのが理由です(そういう意味ではwemos TTGO XIっぽいものは助かる)。
吸い出しのためのスケッチは日本語フォントROM GT20L16J1Y の使い方を参考に、こんな感じ。イマドキのArduinoはSPI.beginTransaction()で色々設定するはずなのですがこれだとうまく動かなかったのでSPI.begin()を使っています。CPUクロックはとりあえず32MHz、CS線のレベル変更後にNOPを入れていますがこれもとりあえずです(データシートではLowにした後は5ns、Highにした後は100ns待つと書かれていたのでこれだと本当はダメなんですけどね)。ROMのサイズは分からないのでとりあえず4MByte分…終わるまでに2時間程度はかかるので覚悟してください。とりあえずを連発していますがとりあえず読み出せればおっけーということで。
結線はこんな感じ。ブレッドボードのおかげで本当に楽ですね。
写真だと全然分からないのですが、GT20L16JYの、pin1(SCLK)→D13(SCK), pin2(GND)→GND, pin3(CS#)→D10, pin4(VCC)→3V3, pin5(SO)→D12(DI/MISO), pin6(SI)→D11(DO/MOSI)を繋いでいます。
スケッチを書き込んだ後、TeraTermでログを取ってざっと見た感じでは512kByteのサイズがあるようです。バイナリ化とグリフの確認は、後日。54.95kg(06:45)