28-Jun-2020
[なんか]

一日が10日くらいの負荷で過ぎていっているんじゃないかと思う今日この頃。その割に、休日のそれは変わんない感じ。とはいえ家にいれば家にいたで別のストレスが辛いのだけど。

OpenBSD-6.7がOrange Pi PC(Allwinner H3)で動かなくなっているので(どうも6.6の頃かららしい)-current使って原因を探るにしてもどうやってビルドすっかなーとあれこれ足掻いてみたんですが、QEMU 5.0.0でOrange Pi PCのエミュレーションができるもののネットワークの設定がどうにもならなかったのでOpenBSD/sgi クロス開発環境の構築を参考にクロスビルドで対応。

make cross-toolsが終わる時間がやたらとかかるものの、カーネルのビルドが速いのと(ctfstripが通らないのでbsd.gdbをそのまま食わせることになるけどこれは問題無し)、PCが相手になるのでUSBのmicroSDリーダの抜き差しを頻繁にやっても安心というのは大きいです。別に乱暴な抜き差しを行っている訳ではないのですが、何かの拍子に電源コネクタの接触が悪くなるなどして突如再起動という事態は嫌なので…

同じ原因によるものかどうかは分からないのですが、25-Mar-2020のBanana Pi BPI-P2(Allwinner H2+)で作ったHotSpotもOpenBSD-6.7を入れると妙に不安定になるので、こちらも何とかしたいところというかむしろこっちを何とかしないといけないんですよね。

という訳でLoRaについては先週から何も進んでいません。JARDに問い合わせのメールを出してはいて、過去に保証認定を出したことはあるそうなので、然るべき準備を行う必要があるのですが…発注した物が何一つ届いていないという困った状況にあります。57.35kg(20:20)

21-Jun-2020
[RadioLibおぼえがき]

とりあえずRadioLib使えるようにしてみよっか、ってことで。今回はRaspberry Pi Desktop上でいくよー。言語設定は日本語で。

  1. Arduino IDEをダウンロードして、root権限でinstall.shを実行してインストール。Raspberry Pi Desktop、カーネルの32bit/64bitはインストール時に自動的に選択されるもののユーザーランドは32bitなので、Arduino IDEはLinux 32bitを選択。
  2. Arduino IDEはデスクトップ上のアイコンから起動できるが、LXTerminalからarduinoでも起動できる。
  3. ボードの設定はツール→ボードでArduino UnoだのLeonardoだの使っているものを設定。
  4. スケッチ→ライブラリを管理でライブラリマネージャを起動し、テキストボックスにRadioLibと入力すると絞り込まれるので、最新版をインストール。
  5. サンプルのスケッチはファイル→スケッチ例→RadioLib→Morse_Transmit等のようにして呼び出せる。

Morse_TransmitもRTTY_TransmitもSX1278向け(NSS=pin10, DIO0=pin2, RESET=pin9, DIO1=pin3)に書かれているので、SX1278の載ったボードを指示通りに繋げればコードをいじることなく電波を出して試せるってことみたいですね。

いちいち繋げるのが面倒なら、Adafruit Feather 32u4 with RFM9xとかDIYmall LoRa32u4辺りを買ってくれば良さそうです。しかし、既にArduino持っているのならRFM9xもしくはその類似品を買ってつなげる方がかなりお安いような、でも作りがしっかりしているのは魅力だし…と、結構悩ましいです。

ここから後はアイデアをまとめるために書いているので忙しい人はスルー推奨。長いよ。

LoRa、普通は技適マークの付いた920MHz帯のモジュールを使うものですが…アマチュア無線の周波数帯(433MHz)の高出力なモジュールで遊んでみたいです。アマチュア無線でのLoRaは既に免許された事例もあるものの実際にどんな申請書を書けば良いかについてきちんとまとまった情報は多くない(というか全くない?)ようなので、自分も手探りで挑んでみたいと考えています。TwitterやFacebookには既に挑戦している先達が多くいるようで、かなり出遅れた感はありますが…競争するというよりはじたばたもがいてノウハウを共有する方向で進めたいかなと。

まずは機材がないことには始まらないので、AliExpressで二種類ほどモジュールを注文して到着を待っているところです。最初にeByteのE32-433T30Dを発注したのですが(まだ届いていません)、UARTで接続する物よりもE22-400M30SのようなSPIで接続する(SX1278の信号線がそのまま出ている)物の方が良いと思われます。というのも、E32-433T30D_Usermanual_EN_v1.5(PDF)を見るに周波数を410〜441MHzから1MHz単位で選ぶことしかできないという問題がありますし、RadioLibが使えません。

ということを発注後に気付いたので、別の種類のモジュールも発注しています。切手サイズくらいの基板の上にSX1278が載っているようなアレ…HopeRF RFM96/98(W)(リンク先はRFM95W)は高かったので、似たような感じのInnocellennt PM1280を注文しました。これらの他にも、HR-WT XL1278-SMTというのもあるようです。

RFM9x/PM1280/XL1278-SMT、回路的にはAN1200.19 SX127x Reference Design Overviewと同じか近いものと思われます。SX127x自体に20dBm(100mW)の出力があるため、増幅器を介さずにアンテナへ接続するなら送信機系統図の絵(ブロックダイヤグラム)はJumboSPOTのそれよりも書くことが無さそうです。逆に、字(諸元)についてはあれこれ書く必要がありそうな気がしますが、ここは何を書けば良いのでしょうかね…モジュールが届くには時間が掛かりそうなので、その時間を使って調べていこうと思います。

埋めるべき項目を書く手がかりとして、LoRaに関するメモを読んでみました。

まずはこのメモにあるように、ソラコム、IoT/M2M通信に適したLPWAネットワーク(LoRaWAN)事業に参入の記事にあるLoRaモジュール(AL-010)に書かれた技術基準適合証明番号、001-A07298を技術基準適合証明等を受けた機器の検索で調べてみます。「F1D 920.6〜928.0MHz (200kHz間隔38波) 0.02W」と出てくるので、他のモジュールもちょっと調べてみましょう(単純にコピー&ペーストすると全角半角が混在して見づらいので、直してあります)。

RFLink RM-92C (001-A11213)
F1D 920.6〜923.4MHz (200kHz間隔15波), 920.7〜923.3MHz (200kHz間隔14波), 920.8〜923.2MHz (200kHz間隔13波) 0.25W
RFLink RM-92A (001-A07381)
F1D 920.6〜928.0MHz (200kHz間隔38波), 920.7〜927.9MHz (200kHz間隔37波), 920.8〜927.8MHz (200kHz間隔36波) 0.015W
EASEL ES920LR (006-000412)
F1D 920.6〜928.0MHz (200kHz間隔38波) 0.02W
i2 LRA1 (001-A16260)
F1D 920.6〜928.0MHz (200kHz間隔38波), 920.7〜927.9MHz (200kHz間隔37波), 920.8〜927.8MHz (200kHz間隔36波) 0.02W
RAKwireless RAK811 (211-170504)
F1D 921-927MHz (100kHz間隔61波) 10mW
DRAGINO LoRa Mini (203-JN0680)
F1D 922.4MHz 18.79mW
kiwi TLM922S (201-170057)
0M13 F1D 920.6-923.4MHz(15波) 12.13mW 0M13 D1D 922.4-928.0MHz(29波) 12.19mW

申請書に書くべき変調方式や諸元に書く符号構成などは分かりませんが、電波型式はおそらくF1Dで良いのでしょう。占有周波数帯域幅についてはSX1276/77/78/79のデータシートにこう書かれています。

20200621.png

kiwi TLM922Sの0M13(130kHz)指定はおそらく125kHzの帯域を真面目に書いているだけ、RAK811以外のモジュールでは200kHz間隔xx波とありますがおそらく125kHzの帯域幅で使っている可能性が高そうです。この表は拡散率(Spreading Factor, SF)12の数値なので、同じ帯域幅でもLoRa Link-budget and Sensitivity Calculations – Example Explained!にあるようにSFを下げれば速度は上がります。

以前JumboSPOTでPOCSAG(9kHz)を使うための免許を通したときはF1B(2kHz)ではダメでF1D(30kHz@430MHz)としたという経緯がありましたが、30kHzに収まる範囲となるとデータレートも厳しいものがありますね…

変調方式はRFワールド vol.43の見本、920MHz帯LPWAエア・モニタの仕組みと観測例(浅中 和典)にある、「チャープ・スペクトラム拡散」(変調)になるのでしょうか。諸元はアドソル日進のLPWA LoRaソリューションにある、

変調方式
LoRa変調(スペクトラム拡散)
帯域幅
31.25kHz〜500kHz
拡散率
7〜12
通信速度
73bps〜22kbps

程度の情報で充分なのか、もう少し足さないといけないのかが分かりません…この辺はSX1276/77/78/79のデータシートをしっかり読んで、考える必要がありそうです。56.95kg(21:25)

14-Jun-2020
[無線局免許おぼえがき]

開局して何年経ったかなんかいちいち覚えちゃいないけど大体6月13日辺りが開局記念日だったんだっけ、とかそういうアバウトな認識になりつつあります。

無線機の構成があれこれ変わって、度重なる変更申請で差分のみ記述していると第○送信機に何を書いたかのぅとなってしまうのでとりあえずメモ。今後ここに補足するかその都度新しい日記で書いていくかは未定…

まずは移動しない局から。電子申請のXMLから適当にキーワードを拾うスタイルで。

第1送信機 (ICOM IC-7200M)
技術基準適合証明番号 002KN528
第2送信機 (JumboSPOT)
430MHz F1D(2FSK)/F7W(GMSK)/F7W(4FSK) ADF7021×1@3.3V 定格出力0.02W
送信空中線の形式
単一(TI)/ダイポール(DP)/平面(PL)

移動する局はこんな感じ。MD-380とRT80は紙申請なのでその時に記載した変調方式、GD-73Aは電子申請のXMLから拾ったキーワードで。

第1送信機 (TYT MD-380)
430MHz F2D,F3E(数値演算型周波数変調)/F7W(数値演算型四値周波数偏移変調) RD07MUS2B×1@7.4V 定格出力5W
第2送信機 (Retevis RT80)
430MHz F2D,F3E(数値演算型周波数変調)/F7W(数値演算型四値周波数偏移変調) RD02LUS2×1@7.4V 定格出力5W
第3送信機 (Radioddity GD-73A)
430MHz F3E(FM,数値演算型周波数変調)/F7W(4FSK) RFM04U6P×1@3.7V 定格出力2W
送信空中線の形式
(移動する局につき、記載を省略している)

ここしばらく、海外機を使用して無線局免許状を申請するとあれこれ言われるようになったという噂が出ているようで、それを確かめるために無線機の増設を考えています。

そのついでに、移動しない局は1アマ→電信級に(運用する周波数帯も削る)、移動する局は一技→電話級に、それぞれ紐付けする従事者免許を切り替えておこうかと思います。57.20kg(21:20)

07-Jun-2020
[いろいろ。]

HDBENCH cloneはv0.20の形でまとめました。

OpenBSDでお馴染みのコンソールフォントであるSpleenFONTX2化してみました(拡張子が.fntのファイルです)。OpenBSDのsrc/sys/dev/wsfontから中間ファイルを作成し、23-Jul-2018で作ったツールでFONTX2化しています。

spleen8x16.png

これなら…gallantの他、Attic入りしたSONYとかOMRONのフォントの変換を試してみてもいいかもしれませんね。56.30kg(20:55)