27-Apr-2019
[嫌な予感がしたので(2)]

21-Feb-2019の続きです。

橋本変電所脇の八ツ沢線109号ですが、旧109号からは架空線が外されており、道の反対側に新109号が建っていました。川尻線に動きは無いように見えました。

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変電所への引き込み口(とでも言うのでしょうか)に取り付けられた標識、15-Sep-2012の時は桂川線1号/2号となっていましたが、今日見たときは

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川尻線1号/2号になっていました。

八ツ沢線、89号周辺と109号周辺で工事が行われていることは分かりましたが、ひょっとすると他にも工事している箇所があるのでしょうか…?58.65kg(22:05)

26-Apr-2019
[保証認定通りました]

JumboSPOTの使用する電波型式をF7W/F1Dとすることで、技術基準適合の保証書(開設)のPDFが本日送られてきました。これを添付して、開局申請を先ほど出してきたところです…DMR機増設の時は紙で申請を出しましたが、今回は電子申請(Lite)でやっています。

連休期間が明日から始まってしまいますので、移動しない局の開局は平成ではなく令和の時代になりそうです。

framboise/VPSともにOpenBSD-6.5にアップグレードしましたが、このバージョンからコンソールのフォントがGallant(Sun Gallant Demiと呼ばれていたもののようで、その名の通りSunのワークステーションで使われていたもの)からSpleenに変わっています。

Gallantは好きなフォントなのでこれ捨てちゃうの?!と思っていましたが、Spleenなコンソールもなかなかおしゃれな感じで、どっちも使いたいです。切り替えられるようになっていると嬉しいのですが、どうなんだろう…58.60kg(24:10)

25-Apr-2019
[八ツ沢線・津久井線の工事(3)]

21-Mar-2019の続き。天気も悪く時間が無かったのでこの5枚だけ。撮影は24-Apr-2019。

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次はいつ行きましょうかね?5月にするか、それとも工事終了後か…59.25kg(24:00)

24-Apr-2019
[色々]

今月から自治会の班長になってしまい、休みが休みになっていない状況です。今年こそはハムフェア行けるかなーと思っていたら防災訓練…58.80kg(23:15)

17-Apr-2019
[難航中。]

JumboSPOTボードを使えるようにすべく、移動しない局の開局申請を出してみたは良いのですが…これがなかなか進まない。

まあべるさんのblog記事Kindle本を見て、折角だからMMDVMでPOCSAGページャ対応も入れておくかーと送信機系統図に書いてみたらここで引っかかっています。POCSAGの諸元を書いておかなかったのが原因のようですが、他にも何かあるかもしれません(でもDMRやProject 25、NXDNの諸元については書かなくても何も言われないのが不思議…これは前回/前々回のDMR機の時もそうだった)。

JumboSPOTの出力は20mW程度であっても空中線電力は1Wで書いておくとか、電波型式はF7W/F1Bだけであっても4VAにしておくとかという細かいミスもあったので、その都度電子申請の修正をやってはJARDにメールで送るなんてことをしています。返事は大体翌々日に来る(ただし土日は除く)ので時間がかかることかかること。既に申請を出してから10日が経過してしまいました。

さて、いつになったら開局できますかね…?60.10kg(22:05)

12-Jun-2019補足:電子申請による審査が終了し(≒局免が下り)ました。IC-7200Mとこんな感じのJumboSPOTに対する免許です。

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JumboSPOTの送信機系統図、超漢字向けのTADファイルtadview 120624PDF化したものを置いておきます。なお、POCSAGの電波型式は24-Apr-2019/26-Apr-2019にあるように、F1Dとする必要があります。工事設計書は、

発射可能な電波の形式及び周波数の範囲
F1D F7W 430MHz
変調方式
F1D:上記以外の二値周波数偏位変調 F7W:GMSK,四値周波数偏位変調
終段管(名称・個数・電圧)
ADF7021 1個 3.3V
定格出力
20mW

としました(電子申請向けの内容で記述しています)。

06-Apr-2019
[OpenBSDでxlxd(XLXサーバ)を立ち上げる]

git cloneでxlxdのソースを取ってきて、OpenBSD用のパッチを当ててgmake installすると/xlxdの中に以下のファイルがインストールされます(/直下というのがちょっと気に食わないのですが、Dashboardからも参照していたりするので下手に動かせません)。

/etc/rc.dに各種デーモンの起動用スクリプトを配置し、rcctlで起動制御を行うのがイマドキのOpenBSD流なのですが、自分は野良ビルドしたApacheも含め/etc/rc.localをこんな感じに書いて起動しています。


echo -n 'starting local daemons:'

if [ -x /usr/local/apache2/bin/apachectl ]; then
	echo -n ' httpd'
	/usr/local/apache2/bin/apachectl start > /dev/null
fi

if [ -x /xlxd/xlxd ]; then
	echo -n ' xlxd'
	/xlxd/xlxd XLX@@@ `grep inet /etc/hostname.vio0 | \
				grep -v inet6 | awk '{print $2}'` 127.0.0.1
	top | grep xlxd | awk '{print $1}' > /var/log/xlxd.pid
fi

echo '.'

XLX@@@の部分は使用するサーバ番号を書く必要があり、かつてはX Reflector Directoryに番号を問い合わせるように言われていましたが、現在はXLX950のReflector listから空いている番号を使えば良いように見えます(*)。xlxdの使用するIPアドレスは変更があった場合に備え、hostname.vio0から引っ張ってきています。Dashboardが/var/log/xlxd.pidも参照するため、xlxd起動後に作成します。

(*)CHANGES TO THE X REFLECTOR DIRECTORY(Feb 27, 2019)を読むに、XLXはサーバ番号(reflector number)のリストを自前で管理できるんだからそっちでやってもらって、X Reflector Forumはそれ以外のリフレクタの管理に専念するね、ということらしい。

Dashboardはdashboardとdashboard2がありますが、自分はシンプルなdashboard2を選びました。設定の詳細は他のページにお任せしますが、以下の項目を変更しました。

なお、/etc/php-7.2.iniのallow_url_fopen = Onとなっていることを確認しておいてください。これを忘れるとDashboardでReflector Listが取得できません。

ここまでの設定でなんとなく動いている感じではあるのですが、Reflector Listを見るとservice downとなってしまい、どこの設定を間違えたのか悩んでいるところです。58.55kg(16:50)

08-Apr-2019補足:どうも$CallingHome['HashFile']で作られるファイル(デフォルトは/tmp/callinghome.phpに作られる)を不用意に消してしまったりするとReflector Listの機嫌が悪くなるように見えます。他のサイトでは、このファイルを/tmpに作成すると再起動時にクリアされてしまうためそれ以外の適当なディレクトリに作るよう勧めていますが、この勧めには従った方が良いように思われます。

11-Oct-2019補足:/etc/php-7.2.iniのdate.timezoneも適切に設定する必要があります(日本ならdate.timezone = Asia/Tokyo)。/var/log/xlxd.xmlはローカルタイムで時刻を書き出すため、PHPのタイムゾーンの設定が正しくないとdashboard2上でいつまで経っても誰かが送信状態になっているという現象が起こります。

01-Apr-2019
[進捗状況]
MMDVMHost
OpenBSD対応パッチのマージ済み
DMRGateway, YSFClients(YSFGateway, YSFParrot, YSFReflector)
MakefileのCC=gcc, CXX=g++をCC=cc, CXX=c++に修正するだけでビルド可能
xlxd
修正差分はこちら(一応pull requestは出しているが現時点ではマージされていない)

思っている以上に、手をかけなくてもビルドが通るなーというのが正直な感想です。これだったら、xlxdやYSFReflectorがVPS上のOpenBSDでどれくらい使い物になるか実際に動かして試したくなるのですが、YSFReflector-DashboardやxlxdのDashboardを動かすためにはPHPを使えるようにしないといけません。

Apache用のモジュールはpkg_add php-apache-7.2.10で/usr/local/lib/php-7.2/libphp7.soがインストールされますが、これを使う場合、ApacheのMPMをpreforkにする必要があります。Apacheを野良ビルドするなら、./configure --enable-ssl --with-mpm=preforkとでもしてください(以前はHTTP/2brotliへの対応も試していましたが、結局SSLのみの対応に留めています)。httpd.confの設定は/usr/local/share/examples/php-7.2/php.confの内容をコピペするなり、まるっとIncludeするなりすれば良いでしょう。

折角なので、Apache httpd 2.4.35→2.4.38に上げてみました。ビルドが通っても起動時にmod_ssl.soが「SSL_CTX_set_post_handshake_authなんざ知らん」とエラーを吐いてしまいましたが、これはApache 2.4.37 SSL_CTX_set_post_handshake_auth errorにある方法で解決しました(単純にコメントアウトでも問題ないはず)。

あとは、勝手にリフレクタを立ち上げても問題ないかどうか、もう少し調べてみる必要がありそうですね…58.45kg(24:05)

08-Apr-2019補足:xlxd、この修正差分も適用してください。xlxd起動時に「Read 0 DMR id」となる問題を修正します。

あと、Apache httpd 2.4.38には脆弱性があるので、2.4.39に上げています。2.4.37/2.4.38と同様に、2.4.39についてもSSL_CTX_set_post_handshake_auth周りの修正が必要です。