調子の悪い*ist DsをPENTAX FORUMに持っていって診てもらったところ、センサが壊れているようだが交換用の部品が無いので修理は不可という結論に。実家では親父がMamiya RB67をレストアして遊んでいるというのに、21世紀のカメラが部品が無くて直せずにゴミ箱送りとなるというのは…それでいいのか21世紀という気分になります。
3年間、色々と楽しませてもらいました。腕は上がったかどうか分かりませんが、本当にありがとう。ゆっくりと休んでください。そして、直せなくて、ごめんなさい。>*ist Ds
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K-01の方は、やっとこさO-GPS1を手に入れたので早速装備して使ってます。K-01とO-GPS1の組み合わせについてはあんまりweb上で情報無いなーと思っていたんですが、現時点では天体撮影用のアストロトレーサーは使用できず、単にExifに緯度経度を入れることしかできないので特に語る必要もないというのが実情なんですかね。
自分自身はその単純な使い方さえできれば良い(というかそれが目的な)ので別にそれで良いんですが…ということで、まずは取り付けたときの様子から。O-GPS1装着中は内蔵ストロボは使えません(内蔵ストロボのポップアップボタンを押しても無効化されます)。O-GPS1はO-GPS1側で電源ボタンを持っていますので、GPSを使いたくないときはこちらの電源をオフにしておけばO-GPS1を取り外さなくても大丈夫です。
仕様ではコールドスタートから40秒、ホットスタートは約5秒とありますが、もっとかかるような気がします。自分が使った感じだと、コールドスタートから2〜3分、ホットスタートは15〜30秒くらいはかかっているような…
O-GPS1がオンになっていると、O-GPS1のLED(人工衛星マークの付いてる方)が点滅するだけでなく、GPSの測位モード(2D/3D)がK-01側にも表示されます(左上、撮影モード表示(Av)の下辺り)。この状態で撮影すれば、2D測位時に緯度経度が、3D測位時にはこれらに加えて高度がExifに記録される訳で。
あと、電子コンパス(現在の緯度経度/高度情報)も利用可能になります。繰り返しになりますが現時点ではK-01ではアストロトレーサーは使用できないため、キャリブレーションのみ実装されています(精密キャリブレーションはありません)。
これ、K-7でも利用可能になれば嬉しいんですけどねえ。デジカメWatchのO-GPS1の記事では、対応する可能性はゼロではないという話が書かれているんですが…アストロトレーサーはともかく、GPSだけでも使えると本当に便利なのに。あんまり待たせちゃうとGPS対応コンデジかネオ一眼とか買っちまうぞ。