って、一言でまとめると「(Windows)PCのマシントラブルに悩まされた一年」ということになります。Intelで組み直したら嘘みたいに解決しましたが…Windows11の件もありますし、今後どうしましょうかね。VMware Playerを使うことさえ考えなければAMDでも良いのでしょうけど。逆に、VMware Player以外で超漢字やWindows9xを動かせる仮想マシンプラットフォームを真面目に探す必要もあるのかもしれません。
14MHz向けのアンテナを張ったことでFT8を受信することもできるようになりましたが、変更申請を書いて送信を可能にするところまではできていません。折角なのでOpenBSDでFT8ができたら良いなと思っているのですが、JTDX/WSJT-XはFortran90コンパイラ(flang)が無いとどうにもならないので、MSHVを動かしたいところです。MSHVが要求するalsa-libのOpenBSD対応も多分マージされているはずなので、あとはalsa-utils, alsa-pluginsを何とかしないといけないのですが絶賛放置中。
DMR回りは停滞中です。JumboSPOTをUSB-UART越しに動かすことができることを確認した程度なのですが、なんか最近のRaspberry Piの高騰/入手難により同じことを考える人が随分増えているようです。buildrootで構築したLinux環境にMMDVMHostをインストールした仮想マシンのイメージを作ってみようと足掻いてみたりもしましたが、Windows上ならBlueDVを使う方がお手軽そうです。
LoRaに関しても、RadioLibのバージョンを上げるときちんと動かない問題と、長い電文を送れない問題(128文字は送れるようにしたい)があって、未解決のままずっと放っています。やはりAVR以外のマイコンで組み直すのが良いのでしょうか…?これが動くようになって、MTUが96くらいでもTCP/IPが通るようになれば何か面白い使い方ができるのではないかと考えています。
(LoRa機がKISS TNCとして振る舞うため)KISS TNC越しにTCP/IPを喋るための道具を作ってしまったというのが個人的な収穫です。Linuxならkissattachを使えば済むのでしょうが、*BSDにそんなものは一切無い…はずなので自分でどうにかしないといけなかったのが理由です。AX.25越しのTCP/IPでIPv6が使えるという話も今のところ聞いたことが無いので、この辺りの領域の開拓ができるならやってみたいです。
PC-UNIXな仮想マシンのホストをWindows上のVMware PlayerからLinux上のKVM/QEMUに変更したり、i7-7700機の暫定運用を開始したことで、複数OSへの対応やbuildroot/gccといった重量級アプリのビルドがかなり楽になりました。Windows機と近い時期に組み立てたOpenBSD機の老朽化問題があるために、万一に備えi7機を退避先とできるようにしておく必要がありますから…SSDの発注は早いうちにしておかないといけません。年末年始のセールで出物があるか、探すとします。
他、細々としているけど重要な問題が色々と溜まっていることから目を逸らし続けているのですが、そろそろ取りかからないと多分駄目かもしれません。とはいえ、非常にやりたくないのでやらないままになるかも。12月32日とか1月0日のまま時間が止まってくれればいいのですがねえ。56.0kg(21:00)