26-Apr-2025
[/dev/vmmってなにさ]

OpenBSDにおける仮想化支援機能ってことなんですが…未だにQEMUでは-accelによる対応が無いのは何故なんだろうと気になっています。今のところOpenBSD FAQ: Virtualizationvmm(4), vmd(8)くらいしかドキュメントが無いので、include/dev/vmm/vmm.hにある各種APIが一体何をするものかという詳細はソースを読むしかなさそうです。

NetBSDのNVMMを使ってみるを見るに、NetBSDにおいてはFrom Zero to NVMMにNVMMのAPIを使ったサンプルが書かれているようです。こんな感じのことを、OpenBSD vmmでもできるのか試してみたいです。ゆくゆくはqemu/target/i386/nvmm/nvmm-all.cにある、NVMM APIをOpenBSD VMMのAPIで書き換えてOpenBSDでもQEMUのパフォーマンスを改善!みたいな未来があったら良いのですが…そんな日が来るのかどうか。とりあえずnvmm-all.cで使われているNVMM APIの一覧を作って、libnvmm(3)と照らし合わせて一体何をするものかを知るところから始めるのが良いのでしょうか。

LCWO.net、Character speed 22WPM/Effective speed 20WPMで練習を始めました。日替わり 通信術練習(モールス受信)によれば「公式CDの速度:和文22WPM(短点55ms),欧文暗文21WPM(59ms),欧文23WPM(52ms)」とのことなので、これでもまだ遅いということになりますか。欧文については(電気通信術の受信があった頃の)一アマを取った際の通信速度よりも速い速度に対応できつつあるなという気はしているんですがねえ。気のせいかもしれませんけど。57.8kg(22:05)

20-Apr-2025
[なんだかんだで]

LCWO.netによる電信のリハビリ、なんか毎日続いちゃってるんですが…最近は書き取りを行うようにしたのでCharacter speed 20WPM/Effective speed 18WPMに落としています。自分の書いた字が雑すぎて正しく読めない、という大きな問題を克服しないといくら高速な受信ができてもダメなんですが、こればかりは綺麗に書けるよう練習を繰り返すしかないような。

あと、06-Apr-2025に書いたことの再掲にもなりますが、

仕事終わりの疲れた体で練習してもなかなかうまくいかない
体調不良などの悪条件下においてもパフォーマンスを出せるように訓練すべし、と考えるのが良い?
LCWOのLesson 1〜7まで、K(-・-), M(--), U(・・-), R(・-・), E(・), S(・・・), N(-・), A(・-)…短いものが続くとツラい
逆にLessonの後半になると数字も混じり、1分間に送信されるトータルの文字数も減ってくるので練習にならない?
実際の試験の速度はどれくらいか
LCWO.netの20WPM/20WPMが、一総通の100文字/分相当なのか?なんか違う気がする(やるなら試験での実際の速度+αには対応したい)
その他
電報形式や和文への対応、送信練習とかも

辺りの疑問とか課題があります。特に期限を決めている訳ではないので、時間がかかっても一つ一つ潰していくしかありません。

それ以前に、家の中がうるさすぎて家の中では家族が寝静まっている時間以外に練習することができない、という致命的な問題があるんですよねえ。ラジオを聞くだけでなく、無線電話の運用すら現時点では困難なので。

20日恒例の、JMHの電波予報の日…20-Feb-2025以来になりますが。

t202504201139.jpg

なんか前回よりも更にひどくなってますよね…?(単に同じ時間におけるコンディションの違いだとは思いますが)でも去年はもっとマシだったような。56.7kg(23:00)

11-Apr-2025
[結果出ました]

今の無線従事者国家試験、結果通知書(PDF)をダウンロードするサイトへのログイン方法をメールで通知してくるんですね。で、こんな感じ

合格すると、試験申請時に使用した写真が貼られて必要事項が記入済みとなっているExcel形式の無線従事者免許申請書のダウンロードが可能になるようです。合格すると何か申請書らしきものがダウンロードできるんだっけ?と雑な認識をしていたため、昔のように写真用意して申請書に貼ればいいんでしょとドラッグストアの前にあった証明写真機で写真撮っちゃったんですよね。

という訳で、無線従事者免許申請書の様式からダウンロードした申請書を埋めて写真を貼って送りました。実際に印刷していないので分からないのですが、記入済みのExcel形式な申請書はLibreOfficeで正しく印刷できるのでしょうか…?

とりあえず、出すものは出したのであとは従事者免許証が来るのを待つことにします。56.1kg(23:05)

06-Apr-2025
[とりあえず]

LCWO.net、Character speed 25WPM/Effective speed 20WPM(速度はPARIS基準)でLesson 1〜40を通せたのは良いのですが…Character speed 25WPMはそのままにEffective speedを22WPMに上げた途端文字が取れなくなるという。Lesson 6(K, M, U, R, E, S, N)は本当にキツくて、ここから進めません。Kが来ると前の文字を考える暇ができるやったーとか考える程度に、他の符号が短すぎる…

今のところ聞こえた符号は紙に書かずにテキストボックスの中へ直接入力するスタイルにしていますが、これは早いうちに紙へ書くようにしたいところです。アマチュア無線の交信をする程度なら書かなくても良いのでしょうが、(今のところ考えていないとしても)総通を狙うのであれば書かなければ練習になりません。

あと、「ジャスト一分だ」ではないのですが…1分間集中するというのもなかなか大変で。一瞬気を抜くだけでも5文字くらいすこっと抜けてしまいます。休日でこの体たらくなので、仕事終わりの疲れた体で練習しても本当に身につくのかねえと疑問に思います。この三週間くらいやってみた結果、高速な電信が来た時のアレルギー症状が若干緩和した気はしますが、これを胸張って成果ですと言うのはどうなのかな?

電信の試験の変遷を見るに、第一級無線通信士の頃の欧文普通語は125字/分で暗語は100字/分、後に普通語100字/分および暗語80字/分に速度が落ちます。Wikipediaの総合無線通信士の項目を見るに、国際電気通信通信条約附属無線通信規則(Radio Regulations, RR)に規定する第一級無線電信通信士ないし第二級無線電信通信士なる文言があるのですが…これ、Radio Regulations, edition of 1976 (Volume 1)(PDF)のARTICLE 23 "Operator's Certificates for Ship and Aircraft Stations and Mobile Earth Stations in the Maritime Mobile-Satellite Services"の"Section III. Conditions for the Issue of Operator's Certificates"に規定があります。

B. First Class Radiotelegraph Operator's Certificate
875 d) Ability to send correctly by hand and to receive correctly by ear, in the Morse code, code groups (mixed letters, figures and punctuation marks), at a speed of twenty groups a minute, and a plain language text at a speed of twenty-five words a minute. Each code group shall comprise five characters, each figure or punctuation mark counting as two characters. The average word of the text in plain language shall contain five characters. The duration of each test of sending and of receiving shall be, as a rule, five minutes.
C. Second Class Radiotelegraph Operator's Certificate
884 d) Ability to send correctly by hand and to receive correctly by ear in the Morse code, code groups (mixed letters, figures and punctuation marks) at a speed of sixteen groups a minute, and a plain language text at a speed of twenty words a minute. Each code group shall comprise five characters, each figure or punctuation mark counting as two characters. The average word of the text in plain language shall contain five characters. The duration of each test of sending and of receiving shall, as a rule, be five minutes.

1982年版1990年版(1994年改訂版)はARTICLE 55の3913と3923に、1990年版ではARTICLE 44の3423と3433にあります。1998年版については少し分かりにくい所にあって、Volume 2のAPPENDIX S13 "Distress and safety communications (non-GMDSS)"のPART B - Requirements for personnel, Section II - Conditions for the issue of certificatesのTABLE 1にあります。 なお、これ以降のものについては未チェックです。

第一級無線通信士の電気通信術の試験に応じ、対応する無線電信通信士の資格が変わることは確かそうです。第二級無線電信通信士の速度に落ちていても暗語よりも普通語の方が速いですし、一分間に一文字ずつ符号をデコードしながら100文字を紙に書くのは自分の処理能力を明らかに超えているのが現状です。これは何とかして克服する必要があります。

とはいえ、要求される能力を見るに、然るべき訓練を積めばたどり着けそうな領域にある気がします。野球等のスター選手になることを求められている訳では決してないでしょうから、希望はあるのかな…訓練さえすれば。56.6kg(24:40)

07-Apr-2025補足:Administrative Regulations Collectionsにある過去のRRのうち、1990年〜1998年についても調べてみたので追記しました。