31-Jul-2018
[伝言板閉鎖のお知らせ(2)]

30-Jun-2018に予告した通り、伝言板を閉鎖します(現状ではアクセスしてもForbiddenになるはずです)。top pageからのリンクも解除しています。

今後御用のある方は、Twitter(@uaa)かe-mail(アドレスは日記の一番下に書いてあります)に投げてもらうのが一番手っ取り早い気がします。Mastodonはいくつかのインスタンスにアカウントがあり、積極的に活用したいと思っているもののうまくいっていないのが実状です…58.70kg(23:35)

26-Jul-2018
[カーオーディオをいじってみる(2)]

どうにかBOSS 610UAの返品ができ、品物代と送料が返ってきました。それをアテにしていた訳ではないのですが、もうワイドFMが聴ければAMラジオ要らないよねということでeBayで一番安そうなものを買ってみました。1044 car radio等の名称で売られている、中国製のものです。先ほど届いたので、早速荷解き。

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電源を入れる前に、ちょっと分解して中を覗いてみます。

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最近の(メカ無しの)カーオーディオって、こんなにスカスカなんですね。操作パネル側の基板にXCY-1043KB+LCD+AU6210Kと書かれているのを見るに、MVSILICONのAU6210Kでしょうか…1chipでSD/USBからのMP3再生とFMラジオの受信を実現できると何処かのサイトに転がっているデータシートに書いてあったので、なんかすごいチップが載ってるんでしょう。

とりあえず13.8Vの安定化電源につないでUSBメモリに入ったMP3ファイルを2〜3時間鳴らそうとしていますが、まだ一時間しか経過していません。今のところは問題なく鳴っていますが、これから燃え出す可能性はあるのかもしれません。

簡単にいじった感じだと、やはり値段なりの作りではあります。ロータリーエンコーダーの反応が「ん?」と思う場面がありましたし、SDカードスロット取付部分の作りも見ていて不安があります。とはいえ、BOSS 610UAよりも発熱は少ないように思えますし、個人的にはこういう安物が長く使えたりすると面白いんだよねえと思ってしまいます。前回のような事態にならなければ良いのですけど。

車への取り付けはまだなので、取り付け後に何か追記するかもしれません。59.30kg(23:25)

29-Jul-2018補足:1044、ブランドもメーカー名も書かれていませんが、深圳市理工电子有限公司の製品のように見えます。この辺りのサイトが判断の理由です。

阿里巴巴ではYT-C1046ULという後継機種も出ているようで、こちらにはREAKO SOUNDというブランド名(?)が冠されています。

それはさておき、1044を取り付けて職場と家を往復してみました。610UAではACCポジションにしないとUSBコネクタに給電されないのに対し、1044では常時給電となっているので注意が必要です。また、エンジンをかけて運転している際には気にならないのですが、スピーカー出力に僅かなノイズが乗っているのが気になります。どの程度のものかを文章で説明するのも厄介なので、動画でどう撮ったものかと考えているところです。

31-Jul-2018補足:とりあえずボイスレコーダーで録音してみました。

という挙動を示しています。テスト用の音源はOpenBSD 6.0 Release Songs "Goodbye"を使いました。

23-Jul-2018
[試作中]

各種ROMイメージに含まれるフォントをFONTX2化する際、毎度毎度似たような変換コードを書くのもどうかなあと思ったので、手順を変えることにします。特に漢字フォントにおいては、文字コードテーブルを調整するのが面倒です。

ROMイメージから抜き出したフォントを、フォントサイズ(X/Y)・文字コード・文字コードに対応するグリフのデータからなる中間ファイルに一旦変換し、このファイルからFONTX2化するようにします。漢字フォントの文字コードテーブルについても、自動的に生成するようにします。

とりあえず、中間ファイル→FONTX2化するコードを作り(GitHub上に転がしてあります)、いくつかのROMイメージからの変換を試しているのですが、なんかあんまり手間は変わらない感じです。今までは文字コードテーブルを作ることでFONTX2化するグリフを決めるのに対し、今回はROMイメージ→中間ファイルへ変換する際にFONTX2化したいグリフを選んで吐き出すという…どっちがよりマシなのかと頭を抱えています。

中間ファイル→FONTX2化するコードに適当なフィルターを突っ込む手はありそうですが、当分は現状のままにしておきます。59.20kg(21:35)

15-May-2023補足:リンク先をfontx2fch→fch2fontxへの改名に対応しました。

14-Jul-2018
[タイヤ換えました]

ESCAPE R3に付いてるTuono Hybrid 32cが痛んできたのでSECA RSにしようかなと12-Jun-2018に書いていますが、ESCAPE R3を買ったお店にSECA Road Wire Bead 28cがあったのでこれを入れてみました。前タイヤは購入時(26-Jun-2016)から初めて、後タイヤは05-Mar-2017以来の交換になります。

今回は店に頼まず自分で作業しましたが、あっさりと交換できたので今後も自分でやってみようと思います(交換だけでなく、付随する細かい部分を見てもらえるというのがお店に依頼するメリットではあるのですが、ちょっとしたメンテナンスくらいは自分でできるようになりたいですし)。

乗り心地についてはこれから評価するとして、32c/28cチューブが入っているので今後25c化するならチューブの買い替えからやらないとダメということが分かったのが収穫でしょうか。

チェーンの交換もそろそろ考えないといけない時期かもしれません。前回(10-Sep-2017)〜前々回(29-Jan-2017)以上の期間が経過していますし。(59.00kg)

07-Jul-2018
[Apache覚え書き]

29-Jun-201801-Jul-2018のその後。pkg_add brotliして、./configure --enable-ssl --enable-http2 --enable-brotli --with-curl=/usr/local --with-jansson=/usr/localでビルドし直し。修正したファイルはhttpd.conf, httpd-default.conf, httpd-userdir.conf, httpd-ssl.confの4つ、とはいえ今のところHTTP/2とbrotliは使わない。※conf/originalにあるデフォルトの設定例はconfigureの内容に応じて変化するので、diffが当たらない可能性あり。

HTTPS側のアクセスログはhttpd-ssl.confのTransferLogで設定されているため、これを<IfModule log_config_module> CustomLog "logs/access_log" combined </IfModule>に置き換えるとHTTP側と同じようなフォーマットで記録できる(参考:SSL + バーチャルホストの設定)。

BOSS 610UAは返品し、返金してもらうことにします。手元に置いたままでも面倒なだけですし…とりあえずMZ907に戻しておきました。59.20kg(17:35)

04-Jul-2018
[カーオーディオをいじってみる]

実家の車に付いてるKENWOOD MZ907のディスプレイが壊れて操作が困難になったので、親の許可を得た上で、amazon.comで売られていたBOSS 610UAに交換してみました。amazon.comのレビューでは★5も多いが★1も多い(不良率高め?)という博打な商品ではあるのですが、古い車にあまりお金をかけたくないのと、同じような価格帯の機種と比べるとAMラジオが付いているのが選択の理由です。

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とりあえず13.8Vの安定化電源につないでUSBメモリに入ったMP3ファイルを2〜3時間鳴らしても燃え出したりはしなかったので、初期不良は無さそうと判断して車に取り付けました。この手の作業は初めてなので下調べを行った上で挑みましたが、配線面では問題なかったものの、610UAの操作面がインパネのサイズより若干大きいためにインパネを削る必要が生じました。

ちょっと使ってみた感じは、悪くないです。周波数設定を欧州向けにすればAMラジオは9kHzステップになるので日本でも使えますし、FMラジオの受信範囲は87.5〜108.0MHzなのでワイドFMによるAM局の番組であれば受信できます。SDカードの再生はまだ試していませんが、610UAはmicroSD専用です。標準サイズのSDカードを使いたい人は612UAの方が良いかもしれません。59.60kg(15:10)

05-Jul-2017補足:取り付けた翌日に、表示部分が壊れました。こんな感じなんですけど(動画)、どうしたもんですかね。amazon.comで返金・交換する場合、送り返さないといけないんですがいちいち外して送るにも送料が…

01-Jul-2018
[HTTP/2を試してみたけど]

SSL対応するなら折角だしHTTP/2っしょということで。

apache-2.4.33をtar ballからビルドする場合、./configure --enable-sslでSSLは有効になりますがHTTP/2は有効になりません。という訳でビルドをやり直すところから始めます。

とりあえず、pkg_add jansson nghttp2 curlでパッケージを追加し(他に必要がものがあれば、それも)、./configure --enable-ssl --enable-http2 --with-curl=/usr/local --with-jansson=/usr/localの後、22-Apr-2018のmodules/ssl/ssl_engine_init.cの修正に加えてmodules/md/md_crypt.cの修正を行ってからgmake; gmake install。

あとはconf/httpd.confのLoadModule http2_module modules/mod_http2.soを有効にし、conf/extra/httpd-ssl.confにProtocols h2 http/1.1を追加して(<VirtualHost>〜</VirtualHost>の間、SSLEngine onの手前辺りに入れました)おしまい。

いくつかのページを表示して試してみたのですが、HTTP/1.1よりも遅くなっている場面が多かったのでHTTP/2は無効化しておくことにします。

やはり場末のweb日記にSSLとHTTP/2はoverkillだったか…58.70kg(06:30)