IOC Timer 1 を使って下さい。これは RISC OS が使っていない、アプリケーションが使用することのできる 2MHz のタイマーです。このタイマーの使い方に関しては、 IOC のデータシートか、 TimerCtrl のようにタイマーを扱う Public Domain なユーティリティを調べると良いでしょう。
Acorn TimeCode system では Timer 1 を将来使用する予定でいるため、アプリケーションがこれを使うことはあまり勧められていません。しかし今のところは、幸運にも大きな問題となってはいないようです。
この形式のデータを作ることができるツールは 4 つあります。 spr2gif はスプライトを GIF ファイルに変換します。また、インターレース GIF および透過 GIF を作成することもできます。透過 GIF を作成する場合はスプライト中に出てくる first masked pixel を透過色としますので、 GIF 画像を自動的に作成するのに向いています（透過色をわざわざ指定する必要がありません）。
二番目に挙げられるツールに、WebGIF があります。これも同様にインターレースおよび透過 GIF を作ることができます。 Creator の v2.00 辺りからもインターレース GIF を作ることができます。しかし、透過色を指定しないといけません。そして最後に、 InterGIF があります。これはインターレース、透過 GIF の他にアニメーション GIF を作成することができます。この他にも、販売されているプログラムでインターレース GIF を扱えるものが増えています。その一つの例として、 Photodesk 2 （ v2.03 以降）を挙げておきます。