Mozilla-1.4なんぞをコンパイル。でも、現行ってMozilla-1.5なのね。download mozilla sourceからソース落として一生懸命buildしたのに…げーん。
buildの手順はBuilding A Mozilla Distributionを参考に。Mozilla Unix Build Instructionsの手順でもできるのだけど、デバッグメッセージがうっとおしいので。
- 必要なツールなりライブラリなりを揃える
- Mozillaソースのtar ballを展開
- gmake -f client.mk checkoutする
- Mozilla Unix Build Configurator等を使って、mozilla/.mozconfigを作成(参考:自分が使った.mozconfig)
- export MOZILLA_OFFICIAL=1; export BUILD_OFFICIAL=1(bashの場合…でもこれって設定する必要あるのか)
- gmake -f client.mk buildで作成
- ひたすら待つ
- mozilla/dist/bin/に作成されたバイナリへのリンクが有るので、煮るなり焼くなり
.mozconfigを見れば分かりますが、これ、Building A Mozilla Distributionの手順には厳密に従ってないです。--enable-optimizeも単純に指定せず、--enable-optimize=-O2とかしとくべきだったかなーと後悔してるし。
…とりあえず、もう一回試してみっか。(15:40)
再build終了。やっぱり-O2付けてコンパイルすると結構かかるっすね。Ezra-T/1GHzなC3使ってるからかもしれないけど(って、ファンレス化する時はEzra/900MHz使う予定なので、もっと厳しくなるのかよ…)で、おまけに、C3向けの最適化も施してみたり。こういう.mozconfig書いてね。
ま、何か忘れてる手順があったりするような気がするけども動いてるので良し。Open Fileとかダウンロードする際に表示されるダイアログの文字が派手に化けるという問題があるけど、とりあえず無視(ぉぃ)。てか、試すんだったらこんなページを参考にせずmozilla.orgなりもじら組のページ見た方が良いって絶対。
それにしても、Mozilla-1.1に比べてかなり速くなってるので感激。
大抵のUSB 2.0なカードって、EHCI(USB2.0)+OHCI(USB1.1)×2とかEHCI(USB2.0)+UHCI(USB1.1)×2というリソースイーターなのでちょっと嫌なんだよなあ。まあ、(会社に置いてあるけど)手元にはUSB 1.1な物でもOHCI×4なんていう強烈なのがあるけどさ。
ついでに、EHCIといってもEHCI rev0.95準拠なやつとrev1.0準拠なやつが混在してるからややこしい。例を挙げるなら、NECのμPD720100が前者で、μPD720101が後者。VIAのは、VT6202が前者で、VT6212が後者。何が違うかって聞かれても、きちんとEHCIの仕様書読んでる訳じゃないから答えられないけどさ。とりあえずそおゆう違いがあるとなんか面倒なことに巻き込まれそうだなーと思ってしまう訳で。
OPTiのFireLink辺りを載せたUSB 1.1のホストアダプタが、\1k以下で売られてると嬉しいんだけど…今日、お店で見かけたのは\2.7kくらい。しかも、USB 2.0の物よりも高いって辺りがなんとも。(21:35)