偽ることよりも、偽りを偽りであると言わせない方がより恥ずかしいと思う、今日この頃。
来年こそは、そういう「偽りを偽りであると言わせない」勢力を、少しでも削りたい…
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それにしても、今年は大胆にサンプリングという名のパクり曲が流行ってたような気がする。Beautiful Girls/Sean Kingston(Stand By Me/Ben E. King)とか、Hot stuff/Craig David(Let's dance/David Bowie)とか。あ、()の中は元ネタ曲ね。
元ネタが元ネタそのものとして存在している以上、うまく合っていた場合とそうでない場合とでかなり賛否が分かれると思うんですが…個人的には、この二曲は非常に拒絶反応を示すんですよね。なんか、安易に引っ張って来たという感じがして。
あれなんだろうなあ、audienceとして「下手なモン出してきたら承知しないぞ、あぁ?」くらいの態度で臨まないと駄目なんだろうな。
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今年は、《コンテンツを提供する側》が提供する《コンテンツ》を保護するという名目で、《コンテンツを提供する側》が、《道具》によって作られたコンテンツを否定しようとしたように見えました。
おそらく来年は、コンテンツを作成するための《道具》の存在を否定してくるのではないかと思われます(既に、その試みはあるようですが)。
―――《コンテンツを提供する側》に対する敗北は、許されません。(21:55)