まずはカスタムOSインストールからFreeBSD 8.1 i386をインストール。LinuxだとHDDをvirtio側に接続してしまうため、OpenBSDは起動できてもインストール先のHDDが存在しない事態になる。
FreeBSDのインストールは、とりあえず全部(All)。ここは削る余地がたっぷりあるんだけど、調べるのが面倒なのでパス。portsも忘れずにインストールしておく。
cd /; ftp http://ftp.jaist.ac.jp/pub/OpenBSD/5.0/amd64/bsd.rdで、bsd.rdを用意しておく(bsd.rdの入手先はお好きなところからどうぞ)。
portsに入っているGRUBではbsd.rdを認識してくれないので、GRUB2(grub-1.98.tar.gz)を拾ってきて野良ビルド。portsのflexが古いらしく、grub-1.99はビルドができない。野良ビルドする際はgmakeとbisonが必要になるので、portsからインストールしておく。
tar zxpf grub-1.98.tar.gz; cd grub-1.98; ./configure; gmake; gmake installでGRUBをインストールし、grub-install /dev/ad0でMBRにGRUBを書き込む。書き込んだ後はrebootで再起動するとGRUBの画面が出るので、kopenbsd /bsd.rd; bootでOpenBSDが起動する。
…あとはいつもの手順でインストールすれば、こんな感じで動くようになるはず。
@syuu1228氏のアドバイスに感謝。
♪
という訳で、のんびりやろうと思っていたサーバの移行をやってしまいました。古いURLでアクセスしても新しい方に飛んでいくように設定はしていますが、古いサーバ(www16239u)の使用期限は31-Mar-2012なので、ブックマークの更新はお早めにお願いします。
あと、役に立つかどうか分からないんですが、Debian 6, FreeBSD 8.1, OpenBSD 5.0をさくらのVPS(v3)で動かしたときのdmesgを上げときます。
♪
朝:パン、キャベツ炒め。昼:パン、冷凍庫にあったスープ。夕:炊き込みご飯、豆腐と牛肉の煮物、炒めたホウレンソウ。62.00kg(19:55)