28-Feb-2014
[Vortex86EX(86duino)べんちまーく。]

pastebinにはdistributed.net client(v2.9110-519-CFR-11041814 for OpenBSD)を使ったベンチマーク結果を載せています。しかし、速度を比較するならイマドキのCPUというよりは6x86MX(MII)/WinChip/K6/Pentium MMX辺りの時代の石だよねということで、その時代のツールを使うのが筋だと思うのです。

とりあえず、OpenBSD-currentのpackagesに入っていた午後のこ〜だ(ver 2.26)でのベンチマーク結果とか載せておくと良いんでしょうかね。ログをそのまま貼っちゃいますが。

$ gogo -test
GOGO-no-coda ver. 2.26 (Feb 23 2014)
Copyright (C) 1999 PEN@MarineCat and shigeo
          Special thanks to Keiichi SAKAI, URURI, Noisyu and Kei
test time 600sec
 *** at bench in the early afternoon [benchmark mode] ***
MPEG 1, layer 3 j-stereo
inp sampling-freq=44.1kHz out sampling-freq=44.1kHz bitrate=128kbps
input  file `stdin'
output file `default.mp3'
{  22943/  22968} 99.9% (  0.53x)  re:[00:00:01.22] to:[00:18:49.33]
End of encoding
time=1129.340sec (  0.53x)
$
$ gogo -test -off mmx
GOGO-no-coda ver. 2.26 (Feb 23 2014)
Copyright (C) 1999 PEN@MarineCat and shigeo
          Special thanks to Keiichi SAKAI, URURI, Noisyu and Kei
test time 600sec
 *** at bench in the early afternoon [benchmark mode] ***
MPEG 1, layer 3 j-stereo
inp sampling-freq=44.1kHz out sampling-freq=44.1kHz bitrate=128kbps
input  file `stdin'
output file `default.mp3'
{  22943/  22968} 99.9% (  0.52x)  re:[00:00:01.25] to:[00:19:15.31]
End of encoding
time=1155.320sec (  0.52x)
$
$ gogo -test -nopsy
GOGO-no-coda ver. 2.26 (Feb 23 2014)
Copyright (C) 1999 PEN@MarineCat and shigeo
          Special thanks to Keiichi SAKAI, URURI, Noisyu and Kei
test time 600sec
 *** at bench in the early afternoon [benchmark mode] ***
MPEG 1, layer 3 j-stereo
inp sampling-freq=44.1kHz out sampling-freq=44.1kHz bitrate=128kbps
input  file `stdin'
output file `default.mp3'
{  22943/  22968} 99.9% (  1.33x)  re:[00:00:00.49] to:[00:07:32.75]
End of encoding
time= 452.750sec (  1.33x)
$
$ gogo -test -nopsy -off mmx
GOGO-no-coda ver. 2.26 (Feb 23 2014)
Copyright (C) 1999 PEN@MarineCat and shigeo
          Special thanks to Keiichi SAKAI, URURI, Noisyu and Kei
test time 600sec
 *** at bench in the early afternoon [benchmark mode] ***
MPEG 1, layer 3 j-stereo
inp sampling-freq=44.1kHz out sampling-freq=44.1kHz bitrate=128kbps
input  file `stdin'
output file `default.mp3'
{  22943/  22968} 99.9% (  1.29x)  re:[00:00:00.50] to:[00:07:43.39]
End of encoding
time= 463.390sec (  1.29x)
$

Vortex86EXの場合、MMXを使ってもそんなに速くはなりませんね…MMXを使ったコードも一応動く、程度の性能しかないと考えた方が良さそうです。59.80kg(09:15)

24-Feb-2014
[動き無し?]

都留線の建て替え作業ですが、雪の影響もあったのでしょうか、未だに何も動きが無い(ように見える)状況です。

tp2232236.jpg tp2232237.jpg tp2232238.jpg

…チェックしに行こうにも、なかなか時間が取れずに困っているというのが正直なところ。59.05kg(05:45)

19-Feb-2014
[86duino EduCakeと戯れてみる]

I/OレジスタのダンプをRS-232C越しに…と思っていたら、これが見事に動かない。@nonakapさんのアドバイスに従って、SysImageを使って86duino EduCake用のROMイメージ(GuavaCake)を書き込まないとD-Sub 9pinコネクタのRS-232Cは使えません(出荷時に書き込まれているのは86duino ZERO/ONE用のROMイメージ(Guava)です)。

とりあえずでっち上げたコードと、得られた結果を晒しておきます。

当初このコードではうまく動作せず、仕方がないのでファイル越しにレジスタの内容を取得するなんてこともやっていたのですが…こちらも一応晒しておきますか。こちらはGuavaが書き込まれた状態で取得しており、また出力結果はバイナリになっています(hexdumpでも使って見てください)。

ソースコードはbin86に入っているbccを使ってコンパイルしてください。実行方法はSysImageを見れば分かると思うので省略します。PCとの接続はクロスケーブルで大丈夫。

折角なので、OpenBSD-5.4/i386でも動かしてみましょう。

OpenBSDをインストールしたSDカードの/etc/boot.confと/etc/ttysを書き換えてから86duino EduCakeにセットし、boot -cで起動。OpenBSDの起動メッセージが表示された後にUKC(User Kernel Config)に入るので、以下のように操作します。


>> OpenBSD/i386 BOOT 3.21
boot> boot -c
booting hd0a:/bsd: 8824220+1096236 [52+402864+397354]=0xa3974c
entry point at 0x200120

[ using 800644 bytes of bsd ELF symbol table ]
Copyright (c) 1982, 1986, 1989, 1991, 1993
        The Regents of the University of California.  All rights reserved.
Copyright (c) 1995-2013 OpenBSD. All rights reserved.  http://www.OpenBSD.org

OpenBSD 5.4 (GENERIC) #37: Tue Jul 30 12:05:01 MDT 2013
    deraadt@i386.openbsd.org:/usr/src/sys/arch/i386/compile/GENERIC
RTC BIOS diagnostic error 39<config_unit,memory_size,fixed_disk>
cpu0: Vortex86 SoC  (686-class) 301 MHz
cpu0: FPU,TSC,CX8,SEP,CMOV,MMX,PERF
real mem  = 133492736 (127MB)
avail mem = 119889920 (114MB)
User Kernel Config
UKC> enable com3
262 com3 enabled
UKC> change com3
262 com3 at isa0 port 0x2e8 size 0 iomem -1 iosiz 0 irq 9 drq -1 drq2 -1 flags 0x0
change (y/n) ? ←ここはyを入力しています
port [0x2e8] ?
size [0] ?
iomem [-1] ?
iosiz [0] ?
irq [9] ? 12
drq [-1] ?
drq2 [-1] ?
flags [0] ?
262 com3 changed
262 com3 at isa0 port 0x2e8 size 0 iomem -1 iosiz 0 irq 12 drq -1 drq2 -1 flags 0x0
UKC> quit

上記の設定は今回の起動のみ適用されるため、起動後にconfig(8)を使用してカーネルを修正します(configの-uオプションを使うとIRQの設定が反映されなかったので、このオプションは使わずに再設定するようにしています)。


# cd /
# config -e -o bsd.new bsd
OpenBSD 5.4 (GENERIC) #37: Tue Jul 30 12:05:01 MDT 2013
    deraadt@i386.openbsd.org:/usr/src/sys/arch/i386/compile/GENERIC
Enter 'help' for information
ukc> enable com3
262 com3 enabled
ukc> change com3
262 com3 at isa0 port 0x2e8 size 0 iomem -1 iosiz 0 irq 9 drq -1 drq2 -1 flags 0x0
change [n] y
port [0x2e8] ?
size [0] ?
iomem [-1] ?
iosiz [0] ?
irq [9] ? 12
drq [-1] ?
drq2 [-1] ?
flags [0] ?
262 com3 changed
262 com3 at isa0 port 0x2e8 size 0 iomem -1 iosiz 0 irq 12 drq -1 drq2 -1 flags 0x0
ukc> quit
Saving modified kernel.
# mv bsd bsd.sp
# mv bsd.new bsd

あと、ネットワークはvte(4)が使えるので、/etc/hostname.vte0の設定をお忘れなく。これでこんな感じのdmesgが得られます。なお、OpenBSDの起動には結構時間がかかりますので覚悟しておいてください(FreeDOSと比較してはいけません)。60.20kg(15:55)

05-Mar-2014補足:pcidump -v -xxxの結果も載せときます。

17-Feb-2014
[近所のドラッグストアが]

潰れていました、雪の重みで。ちなみに15-Feb-2014の夕方からこうなってました。

timgp3304.jpg timgp3303.jpg timgp3302.jpg timgp3301.jpg

timgp3308.jpg timgp3307.jpg timgp3306.jpg timgp3305.jpg

timgp3314.jpg timgp3313.jpg timgp3311.jpg timgp3310.jpg

これ、どうやって片付けるんでしょうかね。店内の商品を取り出してから…というのは流石に難しいのでしょうか(泥棒が入り込む心配もしておいた方が良いのかも)。59.05kg(04:00)

16-Feb-2014
[86duino EduCake買った。]

多くの人はIntel Galileoに興味を持つようですが、自分は何となく86duinoの方がいーぢゃーんと思ってしまったのでこっちに手を出しました。EduCakeはちょっとお高いですが、立派なケースに入っているしシリアルポートもすぐに使えそうという理由で選んでいます。

timgp3297.jpg

で、購入してはみたのですが届いたものは本体だけだったりするので正直言って何をすれば良いか途方に暮れていたりします。昨年末の発表から、発送を開始した旧正月明け(EduCakeの場合は10-Feb-2014、ZEROなど他のモデルはもう少し前)の間に随分時間があった以上、少なくとも86duinoのサイトにある情報くらいは全部目を通しておくことはできたでしょうしそうすべきだったと反省中。

電源供給のためにmicroUSBコネクタをPCに繋げると、なにやらUSBデバイスを見つけたと言ってくるのでお約束のlsusb。次に86duinoのサイトから開発環境(86Duino_Coding_101_WIN.zip)をダウンロードして、中に入っているドライバをインストールしようとしたものの…Windows8.1(64bit)ではデバイスマネージャ経由でもインストーラー(dpinst-amd64.exe)経由でも見事に失敗してしまう。「指定されたカタログファイルにファイルのハッシュがありません。ファイルが壊れているか、改ざんされた可能性があります。」だそうで。

結局Windows向けの開発環境だとどうしようもない感じなので(いちいちデジタル署名を無視というのも面倒すぎる)、VMware上でLinux動かしてそちらからつついてみるしかないのかなと考えているところ。58.70kg(06:20)

07-Feb-2014
[うーん]

Kaveri(A10-7850K)が気になる。とはいえ、現状のLlano(A8-3850)で困っているかというとそう困っていない。性能を活かせるアプリケーションがどの程度出るのかなあというのがキモかなあという気がする…Llanoの時にも似たようなことを言っていたような気もするけど。

メモリが安ければもう一台組むという選択肢を選ぶだろうが、流石にここまで高いと今あるメモリを使い回してCPU/マザーボードのみ交換か。交換用の部品買う金もない(というかSSD買う方が良さそうと考えている)から、今回も見送ってしまうことになるかな。

PC/AT組むより適当なARMの評価ボード買って遊ぶ方がお財布には優しいのだけど、実用性を考えるとまだPC/ATの方に軍配が上がると思う(いつ逆転するかな?)。評価ボードと製品を比較するのもアレだけど。

それ以前に、寒くて朝早くに起きることができなくなっているので、遊ぶ時間がそもそも無い。転職してからpodcastを消化する時間すら捻出できなくなっているのに、余計に時間が無い…58.45kg(06:15)