LEDオリジナルメッセージ表示機能搭載 USB扇風機(USBファン)(914992)を知り合いから見せてもらったのですが、フォントどうにかならないかなーと思いました。これですよ。いわゆるUnicodeにおけるCJK統合漢字にまつわる問題っていう、アレ。
平和的な解決を目指すなら、おそらく互換性のある画像データを作成するツールを作り、LedFan.exeを扇風機への書き込みツールとしてのみ使う(画像作成には使わない)という方法が考えられるのですが…そういう解決方法を持ち合わせていないので、書体データ(the_11ASCII.bin, UserZK11.fnt)のごにょごにょで対応してみました。
この手の扇風機、UF-240RGBをキーワードに探すと海外でもUSB Ventilator mit Animationssystem für Text und Grafikとして売られているようです。こちらでは画像作成ツールv1とv2の二つのツールがダウンロードでき、書体データは大体同じものが使われているようです(なお、上海問屋で売られていたものはv1系のツールが添付されています)。
FONTX2形式のフォント(6x12, 12x12)を使ってごにょるツールはここに置いておきます。細かい説明は意図的に省きます。
困ったことに、UserZK11.fntはプロポーショナルフォントになっており、しかも文字幅データが見当たりません。等幅であることが分かっている、ひらがな・全角カタカナ・漢字のみ対象にしています。またグリフは6×11もしくは11×11に収まる必要があるため、使用するフォントはかなり制限されます。
ぐぬぬ、プロポーショナルフォントめ…58.90kg(07:15)