とりあえず、ビデオカードを換えるにしろ換えないにしろ(Savage4/2000クラスのDVD再生支援機能を持つ、画質が良くてゲームもできる、nVIDIA以外の石っていうと…RADEONかなあ、やっぱり)、XFree86 3.3.6から4.1.0へ移った方が良かろうという結論に。
という訳で、只今コンパイル中…コンパイルするのはそれ程難しくなくて、X410src-{1,2,3}.tgzを紐解いて、cd xc;make World一発ですか(この時点で何か設定することもできるらしいけど、良く分からないのでやってません)。
とりあえず、時間掛かりそうなので飯食べてきます。(19:20)
2chのGeForce2MX板を見ている間に(笑)、コンパイル終了。さーて、ここからが大仕事なんだけど…まずは、今何処にXFree86関係のファイルがあるかを確認することから始めてみようか。
とりあえず、findをかけてみると…/var/X11R6, /usr/bin/X11, /usr/lib/X11, /usr/local/lib/X11, /usr/X11R6, /usr/include/X11, /usr/X11, /etc/X11と/etcにあるXF86Configの類を何とかしないといけなさそうです。(Slackware 7.0使ってるので、他のdistributionだと違うかもしれません)
/etc/X11は/var/X11R6/libへの、/usr/X11は/usr/X11R6への、/usr/include/X11は/usr/X11R6/include/usr/X11R6/include/X11への、/usr/lib/X11は/usr/X11R6/lib/usr/X11R6/lib/X11への、/usr/bin/X11は/usr/X11R6/binへのシンボリックリンクなのでこいつらはとりあえず放っておきます。/usr/local/lib/X11は、icewm関連のファイルが入っているのでこれも無視して良いでしょう。
そうすると、残った/var/X11R6と/usr/X11R6を何とかすれば良さそうです。
まずは、/var/X11R6ですが、/usr/X11R6/bin/XF86_SVGAへのシンボリックリンクである、/var/X11R6/bin/Xだけしかありません。もう一つの(/etc/X11のリンク先となっている)/var/X11R6/libには、過去にインストールしたsj3関係のファイルやら、ロケールやらが転がっています。また、/usr/X11R6/lib/fontsへのシンボリックリンクが/var/X11R6/lib/fontsという形で存在しています。
…という訳で、/var/X11R6/と/usr/X11R6を適当な名前にリネーム→安全のため、シンボリックリンクの類を一旦削除→XFree86 4.1.0のインストール→シンボリックリンクを張り直し→各種設定、という作戦でいってみようかと思います。なにしろ、Xのインストール(正確に言えば更新)なんて初めてなので、こうやって逐一メモを取っておかないと恐くてできないのです。
疲れたので(今週は寝不足でへろへろ…)、ゲイツOS撲滅計画にあるXFree86 4.0のインストールに関するメモへリンク張って、今日の作業はおしまい。(21:05)
30-Jun-2001補足:リンク先が間違っている部分があったので修正しました。この辺りの話は、Filesystem Hierarchy Srandardの4.1 /usr/X11R6関連の項目が参考になりそうです。
1-Jul-2001補足:やっぱり、RADEON位しか選択肢が無さそうです…というのも、DRI対応で、かつPC-DVDしたいなんてこと言い出すと自ずと選択肢は…ねぇ。