聞く暇が無いとはいえそろそろRadikoをOpenBSD上でも聴けると便利だなということで(ラジカセならぬラジSDを買う金もないし)、ちょっと環境整備。Gistの簡易Radiko録音ツール(saiten)と簡易Radiko録音スクリプト(matchy2)から、再生用のスクリプトに改造してみました。多分この手のものはforkを探せばどこかしらにあるとは思いますが、探すのも面倒だったので。
改造品はmatchy2版をベースにしているので、Radikoプレミアムは非対応です。Radikoプレイヤーのswfはsaiten版と同じplayer_4.1.0.00.swfを参照しています。このswfに入っている認証用の画像はJPEG形式になっているにも関わらず、参照元のrec_radiko.shではauthkey.pngというファイル名で保存しているので、これはauthkey.jpgに直しました。
自分用に改造したrec_radiko.shもあるのですが、Gistではforkを二つ作れないので修正箇所をここに箇条書きしておくと、こんな感じのことをやってます。
- shebangとロケール、認証用画像のファイル名の修正(これはplay_radiko.shでも同様)
- ffmpegによるMP3化に加え、rtmpdumpで落としたFLV streamも残す
録音する放送局によっても違うのかもしれませんが、TBSラジオで2分間録音したものを比較したところ、MP3化した方がファイルサイズが増えています。どうせmplayerならMP3だろうがFLVだろうが再生できますし、再圧縮したものを残すのもなあという理由でFLVも併せて残すという訳です。
なお、play_radiko.sh/rec_radiko.shに必要なプログラムは全てportsで揃います(base64を忘れないよう注意)。あとは、cronにこれを食わせてうまく録音できれば良いのですが…58.05kg(18:05)