有休取って、グアムへ。8日深夜〜11日早朝という強行日程なので少し眠い(というか、眠気を通り越して壊れてる)状態です。
うーん、海外に行ってる筈なのに、日本語の文字列やら音声やらがどこからともなく聞こえてきてすごく気持ち悪いし、免税店(DFSって、Duty Free Shopの略だったなんて全然知らなかったよ…)で物を買い漁ってる人達ばかりというのもなんだか。まあ、そういう所だと聞いているからまあいいんだけどね。良くないけど。
で、自分のようにそういうお店と縁の無い人間は何をしてたかというと…PCショップと本屋さんを巡ってました(爆)。PC関係の店は自分が知る限りだと、マイクロネシアモールの中にあるゲーム屋さんと(PC/DC/PS揃ってます)、ここから750m位の所にあるらしいComputer 2000(車じゃなきゃ辛そうなので行ってないです)、Guam Premium Outletの中にある店(映画館の脇にあります)かな。
まあ、PC系の店は…うーん。日本の方が当然品揃えは良い訳で。こっちではPC133なSDRAM DIMMからDDRなのに移ろうとしてるんだけど向こうではSIMMが結構あったし、SDRAM DIMMがあってもPC66だったし。ビデオカードもGeForce2GTSとSiS6326くらいかな。日本よりも値段は高かったし。USBのキーボードはあんまり見なくて、PS/2が多かったような。
でも、一番の収穫は本屋さんだな。Bestsellerとかいう。まず、英語の格言集(12,000 Inspirational Quotationsと英英辞典(Merriam Webster's Collegiate Dictionary)を購入。格言集は珍しさから。英英辞典は前からず〜っと欲しかったから。何で米国ってこういう本が安価に入手できるんだろう…羨ましすぎ。
次に、U.S. Citizenship Testなるものの存在を知ったこと。立ち読みしただけなので(理由は後述)間違ってること書いてるかもしれないけど、どうもグリーンカードっていうのは米国に住む権利だけが与えられるのであって、参政権とかその他色々なサービスを受けるためにはこのテストに合格しないと駄目っぽい、ということなのだそうな。テストの内容は…アメリカの歴史・公民、なのかなあ?とりあえず、話のネタに一冊買ってみようかと思ったのだけど、グリーンカードを入手しないと買っても意味無いだろうという意味で購入せず。
そういや、IDGが出してる「○○ for DUMMIES」が店の中の至るところにあったっけ。「猿でも分かる○○」とか「できる○○」的な本だと思うんだけど…Linuxだけに限らず、車の整備やらペットの買い方やら色々なhow-to本のシリーズみたい(amazon.com辺りで「for dummies」をキーワードに調べてみると良く分かると思う)。
日本だとコンピューター雑誌では「今このパーツが熱いぜ!」みたいにどんどん新しい部品買えこのやろー的な記事が多いんだけど、米国だとアップグレードしようぜ!という本が何種類か出てたな。いい加減、日本でもこういう本って出ないかなーって思ってはいるのだけど絶対無理だろうね。ベンチマークでとにかく速くなきゃ駄目なんだっていう風潮が強くて、自分が必要とするだけの性能が出ればいーじゃんっていう思想、無いから。
(でもこれって不思議な気がしないでもない。というのも、向こうって結構資源を食いまくっても構わないのに対し、こっちは節制が美徳よん、という考え方なのに…PCのハードウェアに関してはとにかく金注ぎ込んで必要以上に性能求めちゃってるよね、日本って。)
あーとーは、PaylessというスーパーマーケットでKesslerというウイスキーを買ったことかな。見たことがなかったような気がしたので。途中でリュックの中が酒臭いな〜と思ったら、蓋が開いて少しだけ中身漏れちゃったし。勿体無い。でも、蓋が元々緩めに締まっていたのか何者かによって緩められていたのかというのは謎。毒とかそういうのが混入されてることは無いだろうけど本当だったら…やだな。まあ、飲めば分かるか。
一応言い訳しときますけど、旅行の日程がたまたま近い時期にぶつかってしまっただけなので、隔週で遊び回ってる訳では決してありません。むしろ、出費がかさんでトホホな状態です…お仕事するしか(涙)。(13:45)
11-Feb-2001補足:早速Kesslerを飲んでみましたが、単に蓋が緩んでただけでした。って、どう考えても、封切られてたらその時点で分かるわな。味は…まあ、良くもなく悪くもない、普通のウイスキーの味ですかね。お値段が$8.59だったので、まあそんなもんでしょう。(23:10)