Linux領域破損による謹慎期間(謎)は思っていた以上に早く終わりました。
結局、Slackware 7.1を入れることになってしまいました(理由は後述)。過去のインストールメモのおかげでかなり助かったものの、それでもハマった部分が何箇所かあったのでそれを簡単にメモしておきます。
- alsa
- alsaを使用するカーネルが起動している状態でコンパイル・インストールを行わないとうまく動かないような気がする。
- kinput2.conf
- 使う仮名漢字変換サーバをKinput2.confで設定するが、cannaの場合はCANNAINSTDIR=/usr/local/cannaとする必要があった。
- MH
- これはrootになってからconfigureを行わないと、configureの途中で止まる。どうも、ex/vi(elvis)の動作チェックで/にファイルを作るのが原因のようだ。
選択したdisksetはA, AP, D, DES, K, N, TCLで、menuを選んで入れたパッケージはこんな感じ。340MByteも消費してるので、もうちょい吟味しても良かったかも…
aaa_base bzip2 find gzip libpng netmods shadow tcpip2
aoutlibs cpio flex hdsetup libtiff pciutils slang tcsh
apache cxxlibs floppy ide libtool perl sndmods termcap
autoconf descrypt fsmods infozip lilo pmake sox texinfo
automake devs gdb isapnp linuxinc procps strace tix
bash diff gdbm ispell lx2216 rcs svgalib tk
bc e2fsprog gettext jpeg6 m4 readline sysklogd txtutils
bin egcs glibc kbd man rpm sysvinit umsprogs
bin86 elflibs glibcso ldso manpages rsync tar util
binutils elvis gmake less modules scsi tcl wget
bison etc grep libc5 modutils scsimods tclx zlib
byacc fileutls groff libgr ncurses sh_utils tcpip1 zoneinfo
|
何故Slackware 7.1かというと、手元にあるのがこれしかなかった(Slackware 8.0は落としていなかった)というのもあるのですが、NetBSD 1.5.1のインストールでつまづいたというのが大きな理由です。
NetBSDカーネル自体は20GBのHDDを認識するものの、インストーラに入っているfdiskがどう頑張っても8.4GB分しか認識してくれません。どうも、(BIOSとの相性でしょうか)1024シリンダの壁にぶち当たってしまっているようなのです。
う〜ん…自分は*BSD系と相性が悪いんでしょうかねえ?ハッカーになるための必修科目だって某氏が言っていたような気がするので、是非とも一度は使ってみたいのですが…。
FreeBSDはVA-503+を使っていた頃に4.0を試したものの、カーネル起動中にハングするということがあったのでOpenBSDに最後の望みを託すことになるのでしょうが、これすら動かなかったら…どうしましょうかねえ。一次試験不合格なんですかねえ(意味不明)。
泥棒を捕らえて縄をなう…じゃないですけど、xcdroastを入れてSlackware 8.0のisoイメージでも焼いとこうかと思います。今度吹っ飛ばした時のために。(17:20)