31-Aug-2013
[上野原遠征。]

本当はあれこれ書きたいところなのですが、ちょっとドタバタしている状況なので写真だけ。

上-大 3-1号。上野原へ向かったのはこの路線の鉄塔札を確認することが目的です。

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鉄塔名は「上-大 3-1号」路線名は「八王子-大月線」区間名は「上野原-大月」とでもなるのでしょうか。

上野原線3号。和田峠へ向かう際に気になっていたのですが、上野原工業団地の中にある上野原変電所に繋がっています。

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どこから分岐しているかについてはよく分かりませんが、多分八ツ沢線から分岐している気がします。59.20kg(20:55)

29-Aug-2013
[こうですかわかりません]

UCT μT-Kernel DevKit tuned for FM3-GCC無償評価版をARMv6-Mアセンブラで書き直して、SVC命令抜きにしたものを作ってみました。ライセンスの縛りがあるので、いつものように非公式版の差分という形で置いときます。

ビルドが通ることを確認しただけなので動作は未確認です。あと、SVC命令抜きなのでUSE_TRAPやサブシステムは一切使えません(μT-Kernelと完全な互換性はありません)。色々いじっているので詳細はソースコードを参照。

Cortex-M0なLPC1114で動かすことを最終的な目標としていますが、モチベーションの低下と作業時間の捻出が困難な状況等によってこのまま放置される可能性もあります。58.00kg(16:55)

25-Aug-2013
[…]

10-Aug-2012でOpenBSD上に野良ビルドしたCortex-M向けの開発環境を使って、UCT μT-Kernel DevKit tuned for FM3-GCC無償評価版をビルドしてみました。基本的にはH8/300HだのARM7だのの時とやることは一緒ですが、19-Jan-2013の問題に遭遇するのでmakerules.sysdependはそれなりに書き換えが必要です。

相変わらずあちこちのshebangが/usr/local/bin/perlとなっていたりOpenBSD対応が抜けていたりと随分な状況ですが、とりあえずバイナリを得られる程度のパッチを転がしておきます。その他証拠物件として、kernel-rom.rom, kernel-rom.mot, kernel-rom.mapなんかも置いておきましょうか。

ビルド時に必要な環境変数の設定は、こんな感じ。/usr/local/bin/にarm-none-eabi-なんたらがインストールされている場合に合わせているので、環境に応じて読み替えてくださいな。TOOL_PREFIXはこちらで勝手に追加してます。

export BD=/path/to/utkernel_source
export GNU_BD=$BD
export TOOL_ORIGIN=GNUARM_2
export GNUARM_2=/usr/local
export TOOL_PREFIX=arm-none-eabi-

それにしてもこのμT-Kernelの再配布に関する条件、今まで以上に酷いですな。

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普通の人間であれば「派生物はどんどん作ってcontributeしてね。良いものだったら我々も使わせてもらうからさ!」という条項を書くものなのですが、派生物の再配布を行う際は「事前の」「書面による」「許諾を得る」ものとするそうなので…派生物の配布どころか作成すら望んでいないのが本音でしょう。

「元々商用版で出しているのだが個人で使うなら無料で使わせてやらないこともないのでありがたく思え」という態度が見え見えなのですが、その態度でどれだけユーザの支持が得られるのでしょうかねえ。58.75kg(11:45)

27-Aug-2013補足:gmake mode= trap=onではlibgccのリンク時に問題が起こるようで、ビルドに失敗します。gmake mode=では問題ありません。binutils-2.22はそのままに、gcc-4.7.3/newlib-2.0.0の組み合わせに上げてみましたが、それでも状況は変わりません。

20-Aug-2013
[後遺症。]

先月の中旬頃に手足口病に罹患していましたが、これ最悪ですね。少し前に手の皮がボロボロ剥けてどうにかやっとそれが綺麗になってきたなと思った途端に今度は足の皮がボロボロ剥け始めて、おまけに手と足の一部の爪が崩壊中。

皮が剥けるのはともかく爪が壊れる(としか表現しようのない)のは勘弁してほしいです。これも時間の経過と共に治るといえば治るのですが、特に手は人目に付く箇所ですし、手足の皮よりも再生ペースがゆっくりなので時間がかかりますし。

おそらく手足口病後の爪変形・爪甲脱落症にある通りの、コクサッキーウイルスA6型に感染していたということになるのでしょうが…実際にそうかどうかは抗体価を測らないことにはなんとも。というか今から測ったところで症例の一つとしてカウントしてもらえるのかねえ。60.30kg(19:55)

19-Aug-2013
[八ツ沢線99号・100号のその後]

近いしいつでも行けるし、というのは結構アレですね。行こう行こうと思っても後回しになってしまう…ということで、えいやっと行ってみました。

まずは八ツ沢線99号から。左にあるのは川尻線12号。

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そして八ツ沢線100号。左にあるのは川尻線11号。

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どの写真も露出オーバーな感じですねえ。むぅ。

で、本来の目的。工事中(22-Jun-2013)の時点で平成24年8月となっていた鉄塔札、流石に工事完成後に直すよね?と思っていたのですが…

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99号・100号共に平成24年8月。んな馬鹿な…

流石にこういうのを見てお客様相談センターにクレームを入れるというのもなんかアレなんですが、やっぱ直した方が良いんじゃね?という意思を伝えたい場合はどこへ連絡すれば良いんでしょうかね。それとも、このまま放っておいていつ直すかなーと見守るか。59.15kg(17:10)

29-Aug-2013補足:28-Aug-2013の昼頃に東京電力相模原支社送電保守グループへ電話してみたんですが、その数時間後、直したとの連絡を頂きました(偶然、作業の日に電話してたっぽい)。時間が取れ次第、見に行ってみようと思います。

02-Sep-2013補足:新しい鉄塔札の写真を脇に並べておきます。平成25年6月となっています。

18-Aug-2013
[上野原遠征。]

妻子が実家へ出かけてしまったので、この隙に上野原へ行ってみました。酒饅頭が食べたくなったので。

そのついでに、塔マップで素性が分からない(「送電鉄塔」とだけ記されていた)鉄塔を少し見てきました。

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左の二つは上-大6号で、右の二つは多分上-大3号だと思います。鉄塔札は見ていないので何とも言えないのですが、八王子大月線の上野原-大月、とかそんな感じ名称が正式なものになるのでしょうか。同じ八王子大月線でも八王子-上野原では八-上xx号という表記になっているので(→18-Jun-2012を参照)。

JR東日本の送電鉄塔は、東京電力の送電鉄塔と比べるとどことなくのんびりしているような気がします。数を見ている訳ではないので何ともいえないのですが、自分が見たものはほとんどが昭和初期に建てられたものであるため、単純に古いからそう見えるだけなのかもしれません。59.20kg(16:25)

19-Aug-2013補足:久々に、Google MapsにGPSログを晒してみます(CanMore GP-101/OLYMPUS SH-25MR)。17-Feb-2013にも書いていますが、やはりSH-25MRは山があんまり得意じゃないようです。

16-Aug-2013
[うーん、これは…]

試しにNetBSD/T-SH7706LSRのファイルをいくつかいじって、Iφ/Bφ/Pφ=120MHz/40MHz/20MHz動作を試みたらシリアルポートの文字化けが酷くて使い物にならなかったんですよ。115200bpsを指定したら実は57600bpsで動くんでしょ?という類でもなく。

という訳で、SCIF(FIFO付きシリアルコミュニケーションインタフェース)の、ビットレートとSCBRR2の設定をちょっと計算してみました(nは0の場合に限ります)。データシートでは57600bpsの設定値とPφ=40MHz時の値が載っていなかったので。

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(リンク先は計算に使用したOpenOfficeのワークシートです)

…Pφ=20MHz時は115200bpsは正しく通信速度が出なくて、57600bps以下にしないと使い物にならない、ということですか。

また、NetBSD側だけ57600bpsで動かしても困るので、MESの開発環境をWindowsマシンに突っ込み、config.sysを修正してPφ=20MHz/57600bpsとしたものをT-SH7706LSRに書き込んでMES側も57600bpsで動作させるという手間が必要になるのですが…現時点ではここまでやりたくないです。面倒なので。

T-SH7706LSRをNetBSD専用機として長期間連続動作させるという予定があるのであれば、SDカード上のmesboot.exeなりnetbsd.binなりを自動的に読み込ませる処置を施すついでにconfig.sysの修正を行えば良いでしょう。しかし、ボードを買ってきてちょっとNetBSDを試してみたいという場合、SDカードにmesboot.exe, netbsd.binだけ書けば済むという手軽さを損なってまでPφの正確性にこだわる必要があるかどうかは疑問です。オーバークロック動作をさせている、という点は非常に気持ち悪いのでこうやってあれこれ調べていたのですが。

正直なところ、T-SH7706LSR、もうちょいクロック周りはなんとかならなかったの?という気分です。SuperHに特別なこだわりを持っていないのであれば、同じ値段でARMの(この日記はここで途切れている)60.05kg(15:55)

11-Aug-2013
[T-SH7706LSR: MES 2.5r19起動時のレジスタ設定値の確認]

ちょいと思うことがあって、こんなコード書いて、表題の作業をやってました。

何かの間違いだと思っていたのですが、FRQCR=0xa100は間違いじゃないようです。

T-SH7706LSRには10MHzの水晶が取り付けられており、これをベースに各種クロックを生成するのですが、FRQCR=0xa100によりIφ/Bφ/Pφ=120MHz/40MHz/40MHzで動作します。SH7706の定格はIφ/Bφ/Pφ=133.34MHz/66.67MHz/33.34MHzであるため、この設定ではPφがオーバークロックになります。

おそらくFRQCR=0xa101を設定し、Iφ/Bφ/Pφ=120MHz/40MHz/20MHzで動作させるのが正しい姿だとは思うのですが…MESのコンフィギュレーションファイルやT-SH7706用Linux(パッチにCONFIG_SH_PCLK_FREQ=40000000の表記あり)ではPφ=40MHzを前提としており、この設定が問題となっているという話も今のところ無さそうです。

「こまけえこたぁ気にすんな」ということなのでしょうが、本当にそれで良いんですかね?59.60kg(14:10)

09-Aug-2013
[OpenBSDでArduino UNOしてみる(3)]

中国製Arduino UNOを買ったらLEDが点灯しっぱなしという問題、LEDに繋がっているオペアンプ(LMV358)を交換したら点滅するようになりました。

オリジナルの回路図(PDF)では、LMV358IDGKRというMSOP8パッケージの物が使われています。ボード上のPIN13(ATMEGA328PのPB5がそのまま出力されている)とこれに接続されるLMV358の5番ピンは電圧がhigh/lowと変化するのに対し、LEDに繋がるLMV358の7番ピンはhighのままということで、オペアンプに問題があると判断しました。

という訳で、これと同じ物を手に入れて交換すれば良いのですが…MSOP8のLMV358はなかなかお高いので、RSオンラインで安価に売られていたROHM BA2904FVM-TRを使ってみることにしました。元々付いていたのはよく分かりませんが、おそらくMOSA MSV358MGでしょうかね。

こういう細かいハンダ付けはやったことがなく、どうにか取り付けられたもののほんのちょっとズレてしまいました。LEDは一応点滅するようになりましたので、とりあえずこれでokとします。BA2904はまだ4個残っていますから、壊れたらまた直せば良いですし(あんまりやりたくないけど)。

Arduinoと交換用のオペアンプの価格とこれらの送料、合計するとおそらく国内で買うのとそんなに値段が変わりません。これについては真面目に考えるとヘコんでしまうので、ハンダ付けを練習する機会を買ったと前向きに思い込んでおくことにします。58.50kg(04:10)

08-Aug-2013
[10年。]

籍入れてからこれだけの時間が経過したんだけど、婚姻届出したのはなんか昨日のことのように思える。

子供ができてからは本当に時間の流れが加速したような感じ。八王子から相模原に引っ越して、今年の末で5年が経過とか全っ然忘れていたし。

これからもよろしくお願いします>妻

Arduino話は後で書く。58.20kg(04:10)

02-Aug-2013
[OpenBSDでArduino UNOしてみる(2)]

LEDの点滅以外はどうなのかということで、Arduino Basics: Simple Arduino Serial Communicationにあったシリアルポートのスケッチを試してみたところ、こちらは問題なく動く。とはいえ、OpenBSD用のarduinoはでビルドすると何故か__cxa_pure_virtual()が見つからないと言われるので、とりあえず「void __cxa_pure_virtual() {while(1);}」を突っ込んで誤魔化している。

仕方が無いので、なんかPIN13のLED点滅しないんですけどどーすりゃいーですかねと製造元に問い合わせてみたところ、Arduino IDEに入っているExampleのBlink試してねと言われる始末。それと同等の物を試して意図した通りに動かないから問い合わせてるんだが…

Differences Between the Arduino Uno Revision 2 and Revision 3によればArduino UNOはR3になってからLED周辺の回路が変わったそうなので、最悪の場合はR2相当の回路にしてしまえば良いのかなと考えているところ。面倒なのでできれば半田ごて当てるのは避けたいんだけどねえ。58.55kg(03:55)